2018年1月16日(火)よりサポートサイトはhttps://support2.karte.ioへ移行しました。

閲覧履歴メールを実施する

閲覧履歴メールを実施できるテンプレートを利用することにより、一定時間購入せず離脱したユーザーにそれまで閲覧していた商品をメールでお知らせすることができます。今回は商品詳細ページを閲覧後、カートに商品を投入しなかったユーザーに1時間または1日後に閲覧履歴メールを配信する方法を説明します。

 

はじめる前に


以下の準備が事前に必要になります。

  • メールの設定
  • 閲覧アイテム情報取得スクリプトの配信が必要(後述)
    • 商品詳細ページにopengraphの「og:url」、「og:title」、「og:image」が設定されていることが前提になります。
  • 遅延イベント用スクリプトの配信が必要(後述)
    ※デフォルトではテンプレート一覧にはございませんので、ご利用を希望の場合はサポートチーム(チャットもしくはフォーム)までご連絡ください。

 

設定でできること


KARTEの閲覧履歴メールでは以下の設定が可能です。

  • 直近30件まで閲覧した商品を表示できます。また最大表示数の設定が可能です。
  • カート投入後に配信するタイミングを設定できます。現状設定できる時間は以下になります。

    • 5分後
    • 1時間後
    • 3時間後
    • 6時間後
    • 12時間後
    • 1日後
    • 2日後
    • 3日後

 

利用の手順


以下の設定手順に従い接客サービスの設定を行います。

  1. セグメントの作成
  2. 閲覧アイテム情報取得スクリプトの作成
  3. 遅延イベント用スクリプトの配信
  4. 接客サービスの設定
  5. 参考

 

1. セグメントの作成


以下のセグメントを予め作成してください。今回の閲覧履歴メールはショッピングカートに商品を投入せずに離脱したユーザーを対象にしております。参考にしていただき対象ユーザーは自由に変更してください。

  • 1時間後に閲覧履歴メールを配信する場合
    • 1時間以内にカートに商品投入
    • カートに商品なし
  • 1日後に閲覧履歴メールを配信する場合
    • 1日以内にカートに商品投入
    • カートに商品なし
       

 

2. 閲覧アイテム情報取得スクリプトの作成


閲覧履歴メールを配信する場合は、閲覧アイテム情報取得スクリプトをセットで配信する必要があります。閲覧アイテム情報取得スクリプトを配信することでサイト上からopengraphの「og:url」、「og:title」、「og:image」に指定された要素を取得することができます。

<利用手順>

1. 接客サービス一覧ページの「新規作成」>「自分で作る」をクリックします。

__________2017-08-18_16.11.54.png

 

2. 「閲覧アイテム情報取得スクリプト」など任意の名前で接客サービスの新規作成を行います。

 

3. 対象ユーザーの設定は何も選択せずに「保存」を押して次のページに進みます。

 

4. デザインテンプレート一覧でデータ連携・アイテム表示にある「閲覧アイテム情報取得スクリプト」を選択します。

__________2017-08-11_22.33.36.png


5. アクションの編集画面では、必要に応じて赤枠で囲んだ「og:title内の、取得除外文字列*」の部分を設定します。指定した文字列を、閲覧履歴のtitleから除外することが可能になります。会社名やサイト名がtitleに含まれている場合はこちらで指定すると、商品名のみが表示されるようになります。設定が不要な場合は保存して先に進みます。

※例えば、og:titleが「アンクルストラップサンダル | Shoes karte」とサイト名が含まれている場合、「og:title内の、取得除外文字列」に何も指定しない場合は「アンクルストラップサンダル | Shoes karte」とサイト名も一緒に商品名として表示されてしまいます。「og:title内の、取得除外文字列」に「 | Shoes karte」と指定することで、「アンクルストラップサンダル」と表示されるようになります。

__________2017-08-11_23.11.52.png


6. アクションの配信割合を決定する画面では100%配信とするため、特に何も設定せずに保存して先に進みます。

 
7. 配信ページの設定ではすべての商品詳細ページに配信されるように設定してください。ユーザーが商品詳細ページを閲覧する度にこのスクリプトが配信され、閲覧した商品の情報をKARTEに送信し、直近30件までのデータをユーザーに紐付けて保管します。商品詳細ページ以外に配信した場合、そのページのog情報も取得してしまいますのでご注意ください。

商品詳細ページの例
htttps://shoes-karte.co.jp/display/item/?id=12345


8. 公開設定では何も設定せずに「公開して保存」をクリックの上、この「閲覧アイテム情報取得スクリプト」を公開してください。

 

 

3. 遅延イベント用スクリプトの配信


閲覧履歴メールを実施する際は遅延イベント用スクリプトを配信する必要があります。この遅延イベントは対象ユーザーや配信ページで設定した条件が一致した際に、指定した時間に応じて配信されるイベントになります。例えば、遅延させる時間を1時間で設定すると、商品詳細ページを閲覧して1時間後にこのイベントが発生し、閲覧履歴メールはこのイベントを起点(トリガー)に配信されるようになります。以下の手順に従って設定を進めてください。今回は商品詳細ページの閲覧をトリガーにしておりますが、設定は自由に変更してください。

1. 接客サービス一覧ページの「新規作成」>「自分で作る」をクリックします。 

__________2017-08-18_16.11.54.png

 

2. 「遅延イベント」など任意の名前で接客サービスの新規作成を行います。

 

3. 対象ユーザーの設定は、「メンバーのみに配信」とします。

 
4. アクションの選択では、テンプレート一覧の「オリジナル」にある「遅延イベント」テンプレートを選択します。
※デフォルトでは「オリジナル」にはございませんので、ご利用を希望の場合はサポートチーム(チャットもしくはフォーム)までご連絡ください。

__________2017-08-12_15.11.28.png


5. 遅延イベントテンプレート選択後、遅延させる時間を決定します。商品詳細ページ閲覧後1時間後に配信する場合は「1時間」を選択します。

 __________2017-08-06_23.23.47.png

 

6. 配信ページの設定は先ほど作成した「閲覧アイテム情報取得スクリプト」のイベントを設定します。 商品詳細ページを閲覧する度に指定した時間以降に遅延イベントが発生するようになります。

 

7. 公開設定で配信時間を任意で設定します。ここで設定する配信時間は閲覧履歴メールを配信する時間より遅延させる時間分早めて設定します。例えば閲覧履歴メールを10時から22時の間に商品詳細ページを閲覧1時間後に配信する場合は、遅延イベントの配信時間は9時から21時で設定します。遅延させる時間を1日で設定した場合は、閲覧履歴メール配信時間と同じ10時から22時で設定します。最後に「公開して保存」をクリックの上公開します。

 

4. 接客サービスの設定


以下の手順に従って閲覧履歴メールの設定を進めてください。

1. 接客サービス一覧ページの「新規作成」>「自分で作る」をクリックします。

__________2017-08-18_16.11.54.png

 

2. 「閲覧履歴メール」など任意の名前で接客サービスの新規作成を行います。


3. 対象ユーザーの設定は、「1. セグメントの作成」で設定したセグメントを設定します。

  • 1時間後に閲覧履歴メールを配信する場合
    __________2017-08-12_15.32.28.png
    ※1日後に閲覧履歴メールを配信する場合は、「1時間以内にカートに商品投入」を「1日以内にカートに商品投入」セグメントに変更してください。

4. アクションの選択では、テンプレート一覧の「TALK」にある「閲覧履歴メール」テンプレートを使用します。

__________2017-08-12_16.01.04.png


5. アクションの編集画面では、件名や本文などの編集を行ってください。

 

6. すでにお使いのデザインを反映する場合は、「カスタマイズ」より修正してください。

__________2017-08-12_16.06.23.png

 

7. マルチパートメールに対応しておりますので、テキストメールの設定も以下より行ってください。

__________2017-08-12_16.09.11.png

テキストメールにある下記は削除せずにテキスト文に盛り込むようにしてください。

======================
{% set count = item_count %}{% for url in item_urls %}{% if count > 0 %}{% set count = count - 1 %}
■商品名
#{item_titles[loop.index0]}
#{item_urls[loop.index0]}
{% endif %}{% endfor %}
======================
※ #{item_titles[loop.index0]} は商品名が挿入されます。
※ #{item_urls[loop.index0]} は商品のリンク先URLが挿入されます。

8. 「ユーザー情報の埋込み」が以下の設定になっていることを確認し、異なっている場合は設定してください。

__________2017-08-14_9.26.30.png           

9. 配信ページの設定は、以下のように設定します。遅延イベントが一度でも発生していれば選択できるようになります。

__________2017-08-18_16.33.40.png
※3-5 遅延イベントのアクション編集にある「発生させるイベント名」で設定したイベントを選択します。「_delay_event」が初期設定されています。


10. 公開設定では、「セッション毎に配信」「1日の配信回数上限を設定」にチェックを入れ、1回まで配信するとします。

 

11. 配信時間の設定で、閲覧履歴メールを配信したい時間帯を設定してください。以下のサンプルは10時から22時の間に配信される設定となります。

12. 公開すれば、すべての設定は完了となります。

 

5. 参考


1. ユーザー情報の埋込みに「名前」を追加します。

  

2. #{変数名}という形でメール文に追加します。以下サンプルはテキストメール内に挿入しておりますが、HTML内にも合わせて挿入してください。

__________2017-08-07_12.57.24.png

  • 閲覧履歴メールの配信頻度を調整する際は、以下セグメントを追加することをおすすめします。
    • 一度配信したユーザーには2日間配信しない
    • 今週未配信のユーザーにのみ配信する
    • 1週間に2回以上来訪したユーザーにのみ配信する

【一度配信したユーザーには2日間配信しない】の設定手順

1. タグ・イベントの設定でイベントを作成します。

__________2017-08-12_16.57.25.png

2. イベントの追加から「mail_recent_check」などのイベント名で閲覧履歴メール配信のイベントを作成します。

タグ・イベントの設定についてはこちらのサポートページをご参考ください。

3. フィルターの設定より下図のように「4. 接客サービスの設定」で作成した閲覧履歴メールの接客サービスが配信された時にイベントが発生するように設定します。

4. 一度でも閲覧履歴メールが配信されると下図のように「未確認」から「フィルター」に変わります。

__________2017-08-12_17.02.53.png

5. セグメントの作成で以下のように新規作成します。以下のサンプルは「2日以内にかご落ちメールが配信された」という設定になります。※「未確認」から「フィルター」に変更されればセグメントで作成したイベントが選択できるようになります。

6. 閲覧履歴メールの接客サービスの対象ユーザーに作成したセグメントを追加します。

__________2017-08-12_17.11.07.png

【今週未配信のユーザーにのみ配信する】の設定手順

1. 「今週メール未受信」のセグメントを作成します。

2. 閲覧履歴メールの接客サービスの対象ユーザーに作成したセグメントを追加します。

【1週間に2回以上来訪したユーザーにのみ配信する】の設定手順

1. 「1週間に2回以上来訪」セグメントを作成します。

2. 閲覧履歴メールの接客サービスの対象ユーザーに作成したセグメントを追加します。