KARTEでは、指定したIPアドレスから送信されたイベントを計測対象外にできます。

社内ネットワークや監視サービス、Botなどから送信されるイベントによって、計測データの正確性が損なわれることを防ぎたい場合に利用してください。

「グローバルナビゲーション > Tag / SDK Manager > イベント計測設定 > IPブロックリスト」から設定できます。


ブロック対象に該当するイベントはKARTEに保存されず、そのイベントを利用した解析やセグメント判定、接客サービスの配信なども行われません。

指定方法

ブロック対象のIPアドレスは、以下の3種類の方法で指定できます。

単体指定

特定のIPv4アドレスを指定します。

例:203.0.113.10

指定したIPアドレスと完全に一致する場合に、イベントを計測対象外にします。

範囲指定

開始IPアドレスと終了IPアドレスをハイフンでつないで指定します。開始と終了のIPアドレスもブロック対象に含まれます。

例:203.0.113.10-203.0.113.50

この場合、 203.0.113.10 から 203.0.113.50 までがブロック対象になります。

CIDR指定

CIDR表記を使って、ネットワーク単位で指定します。

例:203.0.113.128/26

この場合、 203.0.113.128 から 203.0.113.191 までがブロック対象になります。

CIDRはホストIPではなく、範囲の先頭(ネットワークアドレス)を指定してください。
たとえば、 203.0.113.130/26 ではなく 203.0.113.128/26 と入力します。

ブロック対象を追加する

  1. 「IPアドレスを追加」をクリックします

  2. 「指定方法」から、単体指定・範囲指定・CIDR指定のいずれかを選択します

  3. ブロックするIPアドレスを入力します

  4. 「保存」をクリックします

保存した設定がイベント計測に反映されるまで、時間がかかる場合があります。

ブロック対象を編集する

  1. 編集するブロック対象の編集ボタンをクリックします

  2. 指定方法またはIPアドレスを変更します

  3. 「保存」をクリックします

編集を取り消す場合は「キャンセル」をクリックします。

ブロック対象を削除する

  1. 削除するブロック対象の削除ボタンをクリックします

  2. 確認ダイアログで「削除」をクリックします

削除した設定がイベント計測に反映されるまで、時間がかかる場合があります。

設定における制約事項

  • 設定できるブロック対象は、1プロジェクトにつき最大100件です

  • 複数のブロック対象を設定した場合、いずれかに一致するイベントが計測対象外になります

  • 対応しているのはIPv4のみです。IPv6は指定できません

  • 同じ指定方法とIPアドレスを重複して登録することはできません

  • IPアドレスを入力していない状態では保存できません

IPアドレスを指定する際の注意点

KARTEから確認できるのは、イベント送信時の接続元IPアドレスです。端末に設定されているプライベートIPアドレスではありません。

企業ネットワーク、VPN、Proxyなどを利用している場合は、それらの出口となるグローバルIPアドレスを指定してください。

また、複数の利用者が同じグローバルIPアドレスを共有している場合、そのIPアドレスを利用するすべてのイベントが計測対象外になります。動的に割り当てられるIPアドレスは変更される可能性があるため、設定前にネットワーク管理者へ確認してください。