はじめに

本記事では、2022年4月以降、すべてのデベロッパーは、Google Play で公開するアプリでユーザーデータをどのように収集、処理するかを申告し、そのデータを暗号化などのセキュリティ保護対策によってどのように保護するか、詳細を示す必要があること（これには、アプリで使用されるサードパーティのライブラリまたは SDK を通じて収集、処理されるデータも含まれます。）を踏まえ（Google Console ヘルプ参照）、KARTEのSDKを実装する際にデフォルトで取得される情報について情報提供しています。今後、Googleから公表される情報に変更や追加があった場合に見解が変わる可能性がありますが、ご理解いただきますようお願いいたします。
なお、Googleのポリシーへの適合性等については、デベロッパーの責任において、法律家やその他の専門家にご相談の上でご判断ください。

一般的な情報

• すべてのデベロッパーは、2022年4月までに、上記１の詳細を、Google Play Console の新しいデータ セーフティ セクションのフォームから入力して送信し、Googleの審査を受ける必要があり、この情報はストアの掲載情報に表示されることになります。

• デベロッパーは、自身の用途やパートナー連携に基づき、プライバシーに関する質問に適切にご回答いただくようお願いします。

• KARTEのデフォルト実装を前提とした場合の情報提供に関する事項は次のとおりです。

  • KARTEで収集するデータは、下表のとおりです。収集されるデータタイプについては、下表、KARTE SUPPORT及びDeveloper Portal（iOS向け、Android向け）をご参照ください。
  • データ共有として開示すべき事項はありません。KARTEはサービスプロバイダに該当すると理解しており、KARTEから他のサードパーティーへの共有はありません。
  • 通信内容の暗号化はOSのTLS対応状況に依存しており、SDK側ではデータの暗号化は特段行っていません。また、SDK側ではユーザーがデータの削除をリクエストする方法を提供していません。

• デベロッパーは、自社の実装方法や用途に合わせて内容を変更する必要がある場合があることを理解の上、自社の責任において開示を行うようにしてください。