ユーザーリストの「マッチしたユーザー数」が、ユーザーダッシュボードやその他のレポートのユーザー数よりも多くなるケースがあります。
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この場合、以下の2つの理由が考えられます。

  1. KARTEのユーザーは、ビジターの際のユーザーIDと、ログインや会員情報を連携した後のメンバーのユーザーIDが異なります。ユーザーとしては同じため、厳密にはこの異なるユーザーIDを1人としてカウントすべきですが、ユーザーリストではより最新の結果をより高速に表示することを目的に、ビジターとメンバーを別ユーザーとしてカウントしています。このため、ログインや会員情報を連携しているプロジェクトでは、実際のユーザー数よりも若干多くカウントされます。

  2. ユーザーリストでは、条件に合致するイベントを表示するという目的のため、検索期間内に一度でも条件に合致したユーザーを「マッチしたユーザー数」としてカウントしています。
    たとえば、検索条件としてセグメントを指定した場合、検索期間内に一瞬だけそのセグメントに該当しその後すぐそのセグメントから出た場合でも、マッチしたユーザー数としてカウントされます。
    これに対してユーザーダッシュボード等では、対象期間内の最後にそのセグメントに属していた場合のみカウントされるため、条件に一致したりしなかったりする条件の場合、ユーザーリストのユーザー数のほうが多くカウントされます。