このページでは、ゴール画面でできること、注意点を説明します。
ゴール画面でできること
- ゴールの作成
- ゴールの編集、削除
ゴールを作成する
ゴール名、ゴールURLを設定することでサイトのゴールを登録できます。条件は以下から設定可能です
- 完全一致
- 部分一致
- 先頭一致
- 後方一致
- 正規表現で一致
正規表現で設定する場合、設定した正規表現が意図通りか、簡易的に確認することもできます。
- 入力したURLが設定した正規表現を満たす場合は「match」、満たさない場合は「mismatch」が表示されます。
ゴール作成時のTips
- ゴールURLを完全一致で指定する場合、URLの末尾にクエリ文字列が含まれる場合はゴールの計測が行われません。特定のURLのみを確実に計測したい場合を除き、「を含む(部分一致)」や「と先頭が一致(前方一致)」で指定することを推奨しています。
- 例:ゴールURLの設定
https://sample.com/complete
に等しい(完全一致)
- 計測される
https://sample.com/complete
- 計測されない
https://sample.com/complete?hoge=fuga
https://sample.com/complete?hoge=fuga&test=true
- 例:ゴールURLの設定
- また、設定したゴールを確実に計測できるようにするため、URLはパスだけでなく、httpまたはhttpsから含めたをゴールを入力することを推奨としています。
- 例:ゴールURL
https://sample.com/complete
- 非推奨:
/complete
- 推奨:
https://sample.com/complete
- 例:ゴールURL
- 正規表現でURLを入力する場合には、クエリ文字列まで含めて設定してください。
- 正規表現の記述方式によっては、特定のブラウザでサポートされておらず、正しくゴール計測できなかったり、書き換え時のエラーにつながることがありますのでご注意ください。
- ゴールの条件を後から変更しても、その前までの計測数値は引き継がれます。
ゴールを編集、削除する
サイト右側の「...」ボタンより、ゴールの編集、削除が可能です。
ゴールが計測されない場合のトラブルシューティング
- ゴールに設定しているURLにタグ(Blocksタグ・KARTEタグ)が埋め込まれているか?
- ゴールで設定しているURLとページ登録しているURLのドメインが同じかどうか?
- 両者のドメインが異なる場合、ゴールの計測は行われません。(サブドメインの場合は計測されます。)
- URLの条件が合っているか?
- サイトや広告等の設定内容によっては、想定していないクエリ文字列(パラメータ)が付与される場合があります。また、クエリ文字列は基本的に順番が保証されないので「に等しい(完全一致)」や「と先頭が一致(前方一致)」で設定してしまうと条件に合致しないことがあります。上記の通り、クエリ文字列の値を条件に設定する場合は、可能な限り「を含む(部分一致)」で設定してください
KARTE Insightのゴールを参照する場合の注意点
KARTEによる計測が始まる前にKARTE Blocksの書き換えがユーザーに行われる場合、Blocksによる書き換えの効果(配信条件別・ブロック別効果ともに)ではKARTE Insightのゴール数を集計できません。
具体的には、広告LPなど、初回来訪時1PV目で書き換えを行うような場合が当てはまります。
上記ケースについては、KARTE Blocksのゴールを設定、利用するようにお願いいたします。
サイトのゴールを設定する
具体的な仕様について
KARTE Blocksで書き換えを行った際に、KARTEの計測タグで発行しているビジターID(ブラウザのローカルストレージに保存)を取得の上、KARTE Insightのゴールを集計しています。
そのため、KARTE Blocksの書き換え時にKARTEのビジターIDがない場合は、書き換えの効果をKARTE Insightのゴールで集計することができません。
#karte_blocks