ご注意ください

この記事は、リニューアル後のKARTE Signalsコネクタに関する内容です。 現在ご利用のUIが旧バージョンの場合は、リニューアル前のサポート記事(https://support.karte.io/post/6aeab69c98fcc7700f6c7549 )をご確認ください。

できること

KARTE Signalsでは、Google Data Manager APIを利用して、実店舗での購買、コールセンターでの成約、商談化などのオフラインコンバージョンデータをGoogle広告へ連携できます。ブラウザ上だけでは計測できないオフラインデータを、顧客データ(メールアドレス等)や広告クリックID(GCLID)と紐づけてGoogleへ送信することで、オンラインとオフラインを横断した広告効果(ROAS)を可視化し、スマート自動入札の学習に使えます。

事前準備

以下を完了してから設定を開始してください。

  1. KARTE計測タグの設置(未設置の場合)

  2. 個人情報を広告媒体に送信する際の事前設定

  3. Googleオフラインコンバージョン連携の事前準備

  4. データライブラリでデータの作成

注意事項

  • 送信期限: オフラインコンバージョンデータは、広告クリック(接触)が発生してから90日以内に送信する必要があります。

  • タイムゾーン: データの発生日時(コンバージョン時間)は、Google広告のアカウントで設定されているタイムゾーンと一致している必要があります。

  • Google広告の管理画面にて、顧客データに関するポリシーを確認し、利用規約に同意している必要があります。

広告APIの設定

補足

必要な権限 作業するGoogleアカウントは、「Google広告の標準権限以上」と「KARTE SignalsのAPI編集権限」の両方を持っている必要があります。

  1. その他の機能 > 広告API > 作成 から、Google Data Manager API Event を選択します。

  2. 名前 を入力します。必須です。説明は任意です。

  3. 以下の送信先情報を、この並びで入力します。作成画面のラベルです。

    • Google広告 お客様ID:実際にコンバージョンを記録するGoogle広告のお客様IDを入力します。ハイフンを入れても、保存前に自動で除去され、10桁の数字になります。

      • データパートナーID(任意):MCCアカウント等の権限を使用してデータを送信する場合、その管理用アカウントIDを入力します。

      • リンク済みMCCアカウントID(任意):データパートナー権限を利用して別アカウントを経由する場合のみ入力します。通常は空欄のままで問題ありません。

      • オブジェクトID:Google広告のオーディエンスID、コンバージョン アクションIDなどを入力します。このテンプレートでは、Google広告側で作成したコンバージョン アクションIDを入力します。

  4. 取得 を押す前は「未取得」です。取得 をクリックし、Googleの認証画面で連携を承認します。

  5. 「認証済み」になったことを確認し、保存 を押します。

コネクタの設定

1.目的の選択

目的で 入札最適化 を選びます。 テンプレート一覧から、Google Data Manager API でオフラインコンバージョン連携をする(v1) を選択してください。 一度保存されたテンプレートは変更できません。

2.接続先

広告APIで作成した接続先を選択してください。必須です。未作成の場合は、横の 作成 から広告APIを作成できます。 ユーザーデータハッシュ化:KARTEに既にハッシュ化された個人情報データを連携している場合は、ハッシュ済み にチェックします。ハッシュ化のルールが媒体側の規定に沿っているか確認してください。

3.利用するデータ

オフラインコンバージョンデータ と 個人情報データ は、データライブラリで作成したものを選択します。未作成の場合は、横の 作成 から作成できます。

補足
マッチングのための必須条件
Google側でオフラインコンバージョンを正しくユーザーと紐づけるために、【広告クリックデータ(GCLID)】または【個人情報データ(メールアドレス等)】のどちらか一方が必要です。

オフラインコンバージョンデータ

元データは、事前に接続したオフラインデータです。

フィールド名必須推奨説明
user_id○ユーザーID。KARTEのuser_idを選択してください
transaction_idイベントの重複除外用ID。イベントごとに一意となる項目を選択してください
sync_date○コンバージョンの発生日時。コンバージョンが発生した日付を指定してください
store_idGoogleへの連携には使用しないため、設定不要です
item_idGoogleへの連携には使用しないため、設定不要です
item_quantity購入した商品の数量。数量情報がある場合は選択してください
item_price商品の価格。価格情報がある場合は選択してください
currency通貨コード。指定がない場合は「JPY」が固定で連携されます
item_nameGoogleへの連携には使用しないため、設定不要です
item_categoryGoogleへの連携には使用しないため、設定不要です
item_brandGoogleへの連携には使用しないため、設定不要です

広告クリックデータ

Google広告に送信するGCLID(クリックID)です。作成 を押したのち、何も変更せずに保存してください。

個人情報データ

個人情報は、メールアドレス、電話番号、または名と姓と郵便番号が揃ったときだけ送ります。国が空なら JP になります。国が日本の郵便番号は、7桁でないと空になります。その他の項目は、Googleへの連携には使用しないため、設定不要です。

フィールド名必須推奨説明
user_id○ユーザーID。KARTEのuser_idを選択してください
email※○メールアドレス
phone※○電話番号
first_name※名。住所として送るには、姓と郵便番号も必要です
last_name※姓。住所として送るには、名と郵便番号も必要です
genderGoogleへの連携には使用しないため、設定不要です
birthdayGoogleへの連携には使用しないため、設定不要です
prefGoogleへの連携には使用しないため、設定不要です
cityGoogleへの連携には使用しないため、設定不要です
zip_code※郵便番号。国が日本のとき、7桁でないと空になります
country※国コード。空のときは JP になります
street_addressGoogleへの連携には使用しないため、設定不要です

4.パラメータ

パラメータ名説明
イベントソースコンバージョンが発生したオフラインのデータ元や接点(例:CRM、店舗POS、コールセンターなど)を指定します。媒体側での分析や学習データの分類に利用されます。初期表示は「その他」です。ほかの選択肢は、店舗、アプリ、電話、メッセージです
データ利用時間媒体に送信するデータを遡って抽出する期間です。基盤となるオフラインデータ(CRM等)の更新頻度に合わせて設定してください
広告接触からの日数アトリビューションウィンドウです。広告をクリック等してから何日以内のオフラインCVを有効とするかを指定します。最大90日前まで指定できます

5.データ確認

送信スケジュールの前に データ確認 があります。コネクタを保存するまでは、「コネクタを保存するとデータを確認できます」と表示されます。

6.送信スケジュール

送信頻度は 単発送信 と 定期送信 から選びます。

  • 単発送信 の場合は、送信日時 を指定します。現在時刻以前を設定すると即時実行されます。

  • 定期送信 の場合は、実行間隔を設定してください。毎時の分は「50分」と表示されます。元となるオフラインデータ(CRM、POS、Salesforce等)がKARTE(Datahub)にインポートされる頻度・時間帯に合わせて設定してください。ユーザーマスタを利用する場合は、送信スケジュールを「50分」に指定してください。

7.基本情報

名前 は必須です。テンプレートIDと時刻が入った値が初期値として入っています。説明 は任意です。

8.送信

右上に 無効状態で保存 と 有効状態で保存 が並んでいます。

  • 有効状態で保存 を押すと、「コネクタを送信」の確認が出ます。確認すると送信まで進みます。

  • 無効状態で保存 を押すと送信されず、状態は「無効」になります。「下書き」という表示はありません。

連携後の効果確認

オフラインデータが正しく送られ、Googleユーザーとマッチングできているかは、Google広告の管理画面で確認できます。 確認手順:Google広告のトップ > 目標 > コンバージョン(概要) > 該当のアクションを選択 > 診断タブ カバレッジやマッチ率は、データが十分に蓄積されてから表示されます(送信から最大24時間程度で更新)。

見方のポイント

  • アップロードのステータス:正常に受信されている場合「成功」または「問題なし」と表示されます。エラーが出ている場合は、コンバージョン時間(タイムゾーン)やGCLID、個人情報のハッシュ化形式に問題がないか確認してください。

  • マッチ率:送信したオフラインデータのうち、Googleのログインユーザー、または広告クリックとどれくらい一致したかを表します。

  • スマート自動入札への活用:連携されたオフラインコンバージョン数が安定(目安として直近30日で30件以上)してくると、そのオフラインCV(例:店舗購入や大口成約)を目標とした自動入札の精度が向上します。 詳しいAPI診断レポートの確認方法はこちら(Google公式ヘルプ)をご確認ください。