このページでは、イベント画面におけるイベント一覧（下図）の分類について説明します。

イベント一覧の分類

イベント一覧では、KARTEのイベントが、以下の2階層で分類されます。

• 1階層目：KARTEで事前に定義されたイベントなのか、お客様が独自で追加したイベントなのか
  • KARTEで事前に定義されたイベント → KARTEで定義されたイベント
  • お客様が独自で追加したイベント → カスタムイベント
• 2階層目：イベントがどうやって発生したか

KARTEで定義されたイベント

KARTEで定義されたイベントは、その名の通り、KARTE側で事前に用意されたイベントです。
KARTE側で自動で発生させたり、KARTE側の定義に沿った形でお客様にタグ設置・SDK実装をしていただくことで発生します。

• タグ・SDK・スクリプトで発生
  • タグ設置やアプリSDKによって発生しているイベント： 閲覧(view)や購入(buy)など、イベントの発火はタグの設置やSDKの実装で行われるが、イベントの定義はKARTE側ですでに存在するイベントです。
• KARTEが発生させたイベント
  • 接客(message_open)など、KARTEによって自動発生するイベントです。
• フィルターイベント
  • フィルターイベントのうち、イベントストアからインストールされたイベントです。
• コンテキストイベント
  • コンテキストイベントの設定によって発生したイベントです。

カスタムイベント

カスタムイベントは、お客様側でイベントを定義し、発生させたイベントです。
お客様のプロジェクトにのみ存在するイベントとなります。

• タグ・SDK・スクリプトで発生
  • タグ設置やアプリSDKによって発生しているイベントのうち、KARTEで定義されていないイベントが該当します。
  • 接客内のスクリプトで発生させたイベントもこちらに該当します。
• フィルターイベント
  • フィルターイベントのうち、イベントストアからインストールせずに作成されたものが該当します。
• 遅延イベント
  • 遅延イベント遅延イベントのプラグインがインストールされている場合のみ表示されます。
• ビジュアルイベント
  • ビジュアルイベント
  • ビジュアルトラッキングのプラグインがインストールされている場合のみ表示されます。

従来の分類との変更点

• 「実装イベント」は「タグ・SDK・スクリプトで発生」になり、イベント名がKARTEで定義されているかに応じて2箇所に表示されるようになりました。
• 「自動イベント」は「KARTEが発生させたイベント」になりました。