このたび、キャンペーン配信時にエラーが発生した際の挙動を変更しました。

対象施策

本変更は、毎日・毎時など定期的に配信を行う施策が対象です。

背景

従来は、以下のようなエラーで配信が停止した場合、次回実行時にキャンペーンを自動的に「停止」する仕様としていました。

  • 配信対象クエリや元データ欠損によるエラー
  • バウンスや苦情による強制停止
  • Datahub(Bigquery)などシステム由来のエラー

この仕様は、継続的に問題が発生することを念頭に実装されたものでしたが、一時的な問題が起きた場合でもキャンペーンが停止し、休日などで発見が遅れた場合には、機会損失につながるケースが散見されました。

変更内容

次回実行時にキャンペーンを自動停止する処理を廃止しました。
これにより、一時的な問題で配信が止まった場合でも、次回の実行で自動的に配信が行われます

影響・対処

  • 一時的なエラーで停止しても、次回スケジュール実行時に配信が自動的に再開されます。
    • これまでは、キャンペーンを下書きに戻し、配信再開ボタンを押す必要がありましたが、今回の変更でこの手順は不要になりました。
  • クエリやデータソースの不備など継続的な問題がある場合、エラーが連続して発生します。
    • エラー通知機能や前日振り返りメールを活用して原因を特定いただき、可能な限り速やかに修正してください。