サーバーレスでKARTEにほしい機能をAI支援のもと開発できる「KARTE Craft」に、Webサイトホスティング機能 「Craft Sites(β版)」 を追加しました。
Craft Sites とは
Craft Sites は、これまでサイト作成に必要だった SSL 証明書の取得・更新やサーバーの設定・管理といった作業なしに、あらゆるファイルをホスティングできる機能です。
エンドユーザー向けの Web ページのホスティングや、KARTE の接客サービスなどで使う画像ファイルや JavaScript ファイルのホスティングだけでなく、Craft Functions や外部 API と組み合わせることで汎用的な Web サービスの構築が可能です。
Craft Sitesの主要機能は次のとおりです。
1. AIを活用したサイト支援機能「Craft Sites Copilot」
Craft Sitesは、AIによるプロダクト活用・サイト作成支援機能 Craft Sites Copilot を標準搭載しています。HTML、JavaScriptなどのコード生成や画像生成機能でサイトのコンテンツ作成をリアルタイムに支援します。
次の動画では、Craft Sites Copilotを活用して、Webフレーム画像からサービスを構築するまでの流れを紹介しています。
2. 認証付きWebサイトが構築できる「Sites Authentication」
Sites Authentication 機能を使うことで、特定ユーザーに対する限定公開コンテンツが作成できます。KARTE Craftの中心機能であるCraft Functionsを認証のバックエンドとすることで、あらゆる認証方法に対応できます。
3. 既存のWebサイトを自前ドメインでホスティングできる「Sites Aggregation」
Sites Aggregation 機能を活用すれば、Craft Sitesで設定したドメインで、他のサイト制作ツールなどで作成した既存サイトをホスティングできます。またキャッシュ機能も搭載しているため、サイトのパフォーマンス最適化も実現します。
参考情報
リリースに合わせて、Craft Sitesの機能を紹介するブログを公開しています。こちらも合わせてご覧ください。
KARTE CraftおよびCraft Sitesの仕様については、次の KARTE Craft Developer Portal をご確認ください。
プレスリリースも公開しています。