こんにちは

チャットサポートの内藤です。

今回は、日々いろいろな施策をしていく中で、誰もがつまずく(サポートをしている私たちも!)日付型データを用いたセグメント方法のお問い合わせをご紹介します!

お問い合わせ内容:

最終購入日から4日以上15日未満経過したユーザーに対して、接客を表示したい

結論から申し上げると、上記のような条件はセグメントの指定により可能です!

ただし、セグメントをする際にポイントがありますので、今回はそちらについてお伝えできればとおもいます。

ぜひ、最後までお付き合いくださいませ!

理解のポイント:

セグメントで日付型のデータを扱うのは少しポイントがあります!

日付型のフィールドをもとにセグメントする場合、「フィールドの値」が起点になるのではなく、「セグメント判定する時点」が起点となることが注意点です。

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  • 現在時刻(セグメント判定する時刻)から見る
  • 判定する項目(ex. buyイベントのdate)で計測されている値を判定する
  • 相対的に条件指定する

ようなイメージです。

「最終購入日」は、buyイベントのdateの最新の値により参照できます。

直感的には、 「buy > date > 最新の値 > 次の値以降 > 4日後」としたくなるのですが、ここで「現在時刻(セグメント判定する時刻)から見る」という点が重要になります。

現在時刻を起点に相対的に指定する場合、条件は以下のような要素に分解でき、現在時刻を起点に変換できます。

  • 最終購入日から4日以上経過 = 現在時刻より4日以上前に購入
  • 最終購入日から15日以内 = 現在時刻より15日前以降に購入

この条件を足し合わせると、「最後に購入した日時が15日前〜4日前」という指定にする必要があることがわかります。

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設定方法:

上記のイメージをもって、セグメントを作成しましょう!

直感的には分かりづらいのですが、

「購入日時から4日後以降」ではなく、「現在から4日以上前」という条件設定をする必要があります。

セグメントの仕様を加味すると、以下の設定になります。

すべての期間 > 購入 > 購入日時(タグ設置後) > 次の値まで(以前)> (相対日付で指定)4日前

AND

すべての期間 > 購入 > 購入日時(タグ設置後) > 次の値から(以降)> (相対日付で指定)15日前

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※キャプチャは9/18時点のもの

💡便利機能💡

ここで便利機能を1つご紹介します!

セグメント設定画面で表示される「指定結果」です!

こちらは、セグメントでどのような設定になっているかを確認できる項目になっています。

意図した通りの設定になっているかを確認しながら行っていただくとわかりやすいですよ♪

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深堀り💡

ここで少し深堀りしたいと思います。

9/18 を現在時刻としますと、

  • 15日前は、9/3 00:00
  • 4日前は、9/14 00:00

「9/3 00:00〜9/14 00:00」の間に購入した人が「9/18(現在)」時点でセグメントに所属するべきと言う考え方になります。

あとがき

いかがでしたか?

相対日付を用いたセグメントは特に間違えやすかったり、混乱しやすいので、

少しでも「?」が浮かんだら、ご相談くださいね!

チャットサポートでは、お問い合わせを受け付けております。

設定方法や仕様のほか、対応していて困ったこと、疑問に思ったことなど、どしどしお問い合わせください!

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