こんにちは!

サポートチームの上島です!

サポートコラムをはじめて1年を経過しました!🎉
いろいろな事例や「あるある」などお伝えしてまいりましたが、KARTEはもう慣れましたか?
私もKARTEを触りはじめて6年強となりだいぶ慣れたのですが、慣れたつもりで忘れたころに迷うのが….

そう!AND条件とOR条件の組み合わせですね!

これまでコラムでも2回ほどご紹介してきましたが、続編を再び!
今日は意外と「あれれ?」となりがちな、複数セグメントに該当するユーザーを除外する方法についてご案内します!

お問い合わせ内容

今回、ゴールドランク以外で前回のバーゲンで購入していないユーザーにのみにクーポンを配信したいと考えています。

「ゴールドランクのユーザー」と「前回バーゲンで購入したユーザー」はセグメントできています。

A:ゴールドランク
すべての期間 > identify > 会員ランク > 最新の値 > 次に等しい(完全一致) > gold

B:前回バーゲンで購入したユーザー
(前回バーゲンでの購入時「2025autumn_buy」イベントを発火させています)
すべての期間 > 2025autumn_buy > 送信日時 > 送信回数 > 存在する

このA・Bのセグメントに該当するユーザーを除外して配信したいのですが、AND条件とOR条件のどちらで設定すればいいのでしょうか?

疑問

過去コラムで、not条件(否定条件)の場合は【ANDでもORでも同じ】結果、とありました。

え、ANDでもORでもダメなら、この「Aに該当し、Bにも該当する」ユーザーを除外するにはどうすればいいのだろう?!このベン図にもない?!

今日はここを除外する方法です!

解決方法

結論!
「AとBの両方に該当するユーザー」のセグメント(Aの条件 and Bの条件のセグメント)を別で1つ作成して、そのセグメントを除外する必要があります。
今回のお問い合わせでは、以下のようなセグメントを作成して、除外すれば実現できます!

Cセグメント:AとBの交差するユーザー
すべての期間 > identify > 会員ランク > 最新の値 > 次に等しい(完全一致) > gold
AND
すべての期間 > 2025autumn_buy > 送信日時 > 送信回数 > 存在する

理解のポイント

残念ながら、元もと作成してあったA・Bセグメントだけで、UI上で除外設定することはできません。
以下のコラムでご案内している通り、not条件(否定条件)の場合は【ANDでもORでも同じ】結果なるからです。

AND/ORはドモルガンの定理に沿っており、

「次を除く」> A AND「次を除く」> B と縦に並べた場合、行単位にしか否定をかけらず、ANDは「どちらも満たす」なので Aを除いてBを除く という状態になり、

「次を除く」> A or B と横に並べた場合も、ORは「少なくとも1つを満たす」であり、さらにその行に対して否定がかかるので AまたはBを除く という状態になるため、

結果的にどちらも同じで、全体を除外してしまいます。
(詳細はぜひ上記コラムをご覧ください♪)

そのため、AにもBにも該当するユーザーを除くには、除外したいユーザーだけを絞った「AとBの交差するユーザー」のセグメント(C)を作成して除外する必要があるのです!

▼A・BセグメントをAND/ORで除外

▼AとBの交差するユーザーのセグメントを除外

あとがき

いかがでしたか?

まっさらな頭で考えると思いつくものの、「作ってあるセグメントを使いたい」や、AND/ORを理解すればこそ、つまずきやすいポイントだったりします。

今回の内容は、他のAND/OR条件のコラムとあわせて押さえておくと、セグメント設計の自由度がぐっと上がります。
迷ったときには、ぜひ過去のコラムと一緒に振り返ってみてくださいね。

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