カスタムページタイプとは
サイト内の複数ページを任意のグループに分類し、その分類したグループ単位でレポートの集計やセグメントの条件指定、接客サービスの配信イベントの指定などにご利用いただけるものです。
設定方法
本機能を利用するには、 「カスタムページタイプ」 プラグインが必要です。
ご利用を希望の場合には、サポート担当までご連絡ください。
設定画面
グローバルメニュー > すべてのプロダクト > insight > サイト設定をクリックします
画面内で最初に表示されるページグループから設定が可能です。
新しくページグループを作成する
「ページグループを作成」ボタンから、設定に進みます。
設定画面:
設定手順:
- ページグループの名前を入力
- 条件を入力
- 複数条件をAND(かつ)条件で設定したい場合には「条件を追加」ボタンから追加条件を設定します。こちらで設定した全ての条件に合致するページのみがこのページグループの対象ページとなります。
- 複数条件をOR(または)条件で設定したい場合には「条件を追加」ボタンから追加条件を設定します。こちらで設定した条件のいずれかに合致するページのみがこのページグループの対象ページとなります。
- 設定が完了したら保存
ページグループを管理する
- リスト上のページグループの並び順を変更できます。ページグループは排他設定となっており、複数のページグループ条件に合致するページがあった時、リストの一番上にあるものにそのページは振り分けられ、その他のページグループの対象には入りません。並び順を変更することで優先順位を調整します。
- 設定編集を行えます。
- 設定の削除を行えます。削除の変更を保存した後、その操作を取り消すことはできないためご注意ください。
設定の注意点
ページグループの名前には、半角英数字・全角文字がご利用いただけます。同じ名前のページグループを複数作成することは可能ですが推奨しませんのでできる限り分かりやすくそれぞれに名前を分けて作成してください。
なお、名前は後から編集も可能です。
ページグループをセグメントの設定で利用する
特定の複数ページを閲覧したことがあるユーザーをセグメントする時、セグメント設定の条件設定で複数ページを指定することも可能ですが、ページグループで指定することもできます。
AND,OR条件が複雑に絡むような複数ページを対象としたい場合には、ページグループ設定をご利用いただくと便利です。
注意点:
上図の設定例のように、「過去にページグループ"夏のキャンペーンページ"を閲覧したことがある」というセグメントを作成し、しばらくしてから、ページグループ設定に誤りがあり、関係のないページが含まれていることに気づいたとします。
この場合、ページグループ設定を修正しても、セグメントの対象から外れません(過去に遡って新しいページグループ設定で再判定は行わないため)。
間違ったページグループ設定を削除し、正しい条件でページグループを新規作成し、それをセグメントの条件に指定し直してください。
ページグループを接客サービスの設定で利用する
複数のページを一つの接客サービスの配信先としたい場合、接客サービスの編集画面>配信トリガーからもページグループを選択することができます。