「ハーフモーダル」アクションのテンプレート（アプリ専用）の詳細と使い方の説明です。

本テンプレートは、KARTE for Appご契約中のお客様のみご利用できます

概要

「ハーフモーダル」とは、画面の一部を覆いつつ、背後のコンテンツを閲覧・操作できるポップアップの形式です。操作の中断が最小限に抑えられることから、モバイルアプリでよく使用されます。

「ハーフモーダル」テンプレートは、すべてのメニュー > Action > テンプレート > ユーザーに「見せる」> ハーフモーダル から選択できます。

テンプレートの種類

• 【アプリ専用】#1 画像＋見出し＋詳細テキスト＋ボタン1つ＋テキストリンク
• 【アプリ専用】#2 画像＋見出し＋詳細テキスト＋ボタン2つ (縦)
• 【アプリ専用】#3 画像＋見出し＋詳細テキスト＋ボタン2つ (横)
• 【アプリ専用】#4 見出し＋詳細テキスト＋画像＋ボタン1つ＋テキストリンク
• 【アプリ専用】#5 見出し＋詳細テキスト＋ボタン1つ＋テキストリンク (画像なし)
• 【アプリ専用】#6 画像100%背景＋ボタン1つ
• 【アプリ専用】#7 見出し＋画像2つ＋ボタン1つ
• 【アプリ専用】#8 見出し＋画3つ＋ボタン1つ
• 【アプリ専用】#9 見出し＋画像4つ＋ボタン1つ

アクション設定（ベーシック）

編集画面「ベーシック」タブから設定可能な項目は、以下です。

2-1.画像

ハーフモーダルの画像を設定します。
「画像 / アイコン」変更方法

推奨画像サイズは、以下をご参考ください。
※縦幅は最大値として記載しています。

2-2.見出し・詳細テキスト

ハーフモーダルの見出し・詳細テキストを入力します。
空白の場合は、エリアごと非表示にできます。

【詳細テキストを左寄せにする】オプションにチェックを入れると、詳細テキストを左寄せで表示できます。

2-3.ボタン（テキスト・リンク先）

ボタンのテキストと、リンク先を指定できます。
【ボタンを表示する】オプションのチェックを外すと、ボタンごと非表示にできます。

2-4.テキストリンク（テキスト・リンク先）

テキストリンクのテキストと、リンク先を指定できます。
「テキストリンク テキスト」項目が空白の場合は、エリアごと非表示にできます。

アクションを閉じるオプション
【アクションを閉じる】オプションにチェックを入れると、クリック時にモーダルを閉じる挙動にできます。

クリック時はmessage_closeイベントが自動で発生します。

テキストリンクがあるテンプレートや、ボタンが2つあるテンプレートで、ボタンで閉じるオプションの選択ができます。

画面上の表示イメージ（一例）：

2-5.リスト

複数画像を設定できるテンプレートで設定できる項目です。

• 画像：画像を設定します
  • 「画像 / アイコン」変更方法
• テキスト：画像の下に表示する詳細テキストを指定できます
• リンク先：画像タップ時の遷移先を指定できます

【2行以上のテキストは省略する】オプションにチェックを入れると、2行以上の場合に「..」で省略して表示されます。 （チェックを外すと、全てのテキストが表示されます）

2-6.カードスタイル

• 背景角丸(px)：モーダルの四隅に丸みを持たせることができます
• テキストカラー：見出し・詳細テキストのカラーを指定できます
• 背景カラー：モーダルの背景カラーを指定できます
• テキストリンクカラー：テキストリンクのカラーを指定できます

2-7.ボタンスタイル

ボタンが2つ以上あるテンプレートの場合、それぞれのスタイルを変更できます。

• ボタン背景カラー：ボタンの背景カラーを指定できます
• ボタンテキストカラー：ボタンのテキストカラーを指定できます
• 枠線カラー：ボタンの枠線のカラーを指定できます
• ボタン角丸(px)：ボタンの四隅に丸みを持たせることができます
• 枠線太さ(px)：ボタンの枠線の太さを指定できます
  • 1px以上にすることで枠線を付けられます
• テキストの太さ：ボタンテキストの太さを指定できます

2-8.閉じるボタン

• 閉じるアイコン：閉じるボタンのアイコンを指定できます
  • 「画像 / アイコン」変更方法
• アイコンカラー：アイコンのカラーを指定できます
• 背景カラー：背景のカラーを指定できます
• アイコン幅(px)：アイコンを表示する幅を指定できます
• ボタン上位置(px)、ボタン右位置(px)：アイコンの表示位置を指定できます

2-9.表示設定

アクションの表示位置・アニメーションを指定できます。

ハーフモーダルテンプレートでは、デフォルトの設定でのみ動作確認を行っているため、表示位置・アニメーションの変更は推奨しておりません。
※変更する場合は、サポート対象外となります、ご了承ください。

2-10.データ管理

ユーザー情報変数を指定することで、ユーザーごとに紐づく値を動的に出しわけができます。
参考：「静的変数・ユーザー情報変数」利用方法・仕様

アクション設定（カスタマイズ）

編集画面「カスタマイズ」タブから、HTML/CSS/JavaScriptを変更し、より高度なカスタマイズが可能です。

※アクションの具体的なカスタマイズ方法関しては、チャットでのお問い合わせも含めサポート対象外となります、予めご了承ください。

その他

4-1.リンク先の指定について

アプリ内の特定画面に遷移させたい場合は、ディープリンクを指定します。
※Android/iOSでディープリンクが異なる場合は、それぞれ接客の作成が必要です。
参考：KARTE for Appで配信される接客のリンク制御

一つのテンプレート上で、WEB/iOS/Androidすべての遷移先を指定したい場合は、アクションのカスタマイズが必要です。
※アクションの具体的なカスタマイズ方法関しては、チャットでのお問い合わせも含めサポート対象外となります、予めご了承ください。

4-2.クリックできる箇所が2つ以上ある場合の注意点

クリックできる箇所が2つ以上あり、ボタンの「アクションを閉じる」オプションを選択していない場合、クリック操作に対し、共通の message_click イベントが自動で発生します。

参考：「接客サービスをクリック」というイベントが発生する条件について

どの箇所がクリックされたかを判別するためには、message_click イベントの「メッセージクリックのリンク先」フィールドを指定した「フィルターイベント」を各リンクごとに作成する必要があります。

詳しくは、以下サポートサイトをご確認ください。
アクション内にクリックできる箇所が複数ある場合、それぞれのクリックを計測・分析できますか？

4-3.カスタムテンプレートを追加する

作成したアクションは、テンプレートとして追加することで、別の接客作成時に参照できます。詳細は、カスタマイズしたアクションをカスタムテンプレートに追加する方法をご参照ください