チャット機能ではチャットのスレッド(各ユーザーのチャット開始からオペレーターが対応完了とするまでの会話)にラベル付けを行うことができます。
ラベルをつけることで、問い合わせの種類や問い合わせしたユーザーの区分など毎にチャットレポートで集計を見ることができます。ラベルの種類は任意で作成でき、お客様とのチャットのやりとりを完了するごとに付けることが可能です。

スレッドラベルの設定

スレッドラベルの設定は、「トーク設定」> 「スレッドラベル」から、ラベルの作成・編集・削除を行います。

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一度作成したラベルにはIDが振られ、その情報がKARTEで保持されますので、一度削除して、また同じ名前のラベルを追加した場合も、先にに作成したラベルが復活する形となり、集計情報も以前のデータから引き継がれます。
ただし、半角スペースが入るなど、ラベルの名前の文字列が完全に一致しない場合は別のラベルとして認識されますのでご注意ください。

例:「テスト」というラベルを作成、それをチャットにつけて運用、その後「テスト」というラベルを管理画面から削除、そしてその後また新たに「テスト」というラベルを作った時、最初の「テスト」と後から作った「テスト」は同じものとなります。

※現状の仕様では、ラベル表示の並び順は任意に設定・変更できません。

スレッドラベルの付け方

会話のステータスを変更した時(対応中、返信待ち、対応済みにした時)に、ラベル入力の表示が出ます。プルダウンより、スレッドラベルで作成したラベルを選択して付けることができます。

ラベルは、1つのチャットに複数付与することが可能で、また、後から付与したラベルを削除、あるいは追加で付与することも可能です。

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ラベルの変更時(付与・削除・追加など)には、manual_chat_labelイベントが発生します。

スレッドラベルの集計

チャットレポートにて集計が可能です。