アプリをGrowthさせる際に有効なレビュー促進施策ですが、iOS / Android の各プラットフォームでルールがあります。違反するとリジェクトの可能性がありますので、各ルールに従った施策配信を行ってください。
※下記は2024年11月現在の情報です。今後変更される場合がございますので、最新の情報は各社の公式ページをご確認ください。
各プラットフォームの制限事項
【iOS】
iOSアプリでは、Appleのガイドラインの規定の通り、KARTEの接客サービスを用いたレビュー促進は行えません。
App Store Review ガイドラインの 5.6.1 App Storeのカスタマーレビュー
において、下記のようなガイドラインがあります。(太字は当社注)
Appのレビューをユーザーに促すには、提供されているAPIを使用してください。ユーザーがAppから離れることなく、簡単にApp Storeでの評価とレビューを入力できるようになります。レビューを求めるカスタムのメッセージ画面を表示することはできません。
このため、KARTEの接客サービスを含むカスタムのメッセージ画面を表示することはできません。
【Android】
Androidアプリでは、Googleのレビューポリシーの範囲内であれば、KARTEの接客サービスを通してレビュー促進を行うことは可能です。
ストアの掲載情報とプロモーション > ユーザーの評価、レビュー、インストール にあるように、捏造や報酬付与等(割引やクーポンの付与や、メッセージに紹介リンクなど含めるなど)の不正によって好意的なレビューや高い評価を得ることは違反となりますが、メッセージを表示することは禁止されていません。
ただし、アプリ内レビューをリクエストするタイミングに下記のような記載があるように、不正に評価を吊り上げるようなメッセージの表示は禁じられています。
評価ボタンや評価カードを表示する前または表示中に質問をしない(「アプリを気に入りましたか?」といったユーザーの意見に関する質問や、「このアプリを 5 つ星と評価していただけますか?」といった予断を与える質問)。
レビュー促進の方法
KARTE外でできること
【iOS】
- ユーザーへAppの評価とレビューを求めるには、Appleの用意した、SKStoreReviewController API を利用します。
- 評価を求める画面はガイドラインより、1年間(365日)に3回まで可能です。
【Android】
- ユーザーへAppの評価とレビューを求めるには、Googleの用意した、Google Play In-App Review APIを利用します。
- 評価を求める画面を表示するAPIには、非公開の割り当てが存在するため、短時間(たとえば1か月未満)に複数回呼び出すと、ダイアログが表示されないことがあります。
KARTEでできること
【iOS】
- イベントデータ(セグメント等)を元に、アプリの利用に満足感を得ている可能性が高いユーザーに対し、任意のタイミングで提供されているAPIを使用したOS標準のレビューモーダルを出すことが可能です。
- ※一ユーザーにつき、1年間(365日)に3回までという制限がある為ご注意下さい。
- ※ガイドライン上、レビュー促進ポップアップなどの表示はできません
【Android】
- KARTEの接客でレビューを促し、Google Playストア遷移させる
- 参考:Google Play へのリンク
- Native機能呼び出しを利用し、ストアへ遷移させることもできます
- イベントデータ(セグメント等)を元に、アプリの利用に満足感を得ている可能性が高いユーザーに対し、任意のタイミングで提供されているAPIを使用したOS標準のレビューモーダルを出すことが可能です。
- ※短時間(たとえば1か月未満)に複数回呼び出すと、ダイアログが表示されないことがある為ご注意ください。