Native機能呼び出しについて
この記事では、KARTE for Appで利用可能な「Native機能呼び出し」について説明します。
この機能はiOS SDK Core v2.5.0以上、Android SDK Core v2.4.0以上から利用できます
通常アプリ内メッセージではボタン押下時の動作として、特定ページへのリンク遷移が設定可能です。
Native機能呼び出しを利用することで、ボタン押下時にOS側の機能を呼び出す設定も可能になります。
Native機能呼び出しで出来ること
Native機能呼び出しで出来ることを詳しく説明します。
iOS/Android共通
設定アプリでアプリ設定を開く
※iOSの場合、iOS10以上で使用可
- モバイル端末の対象アプリの設定画面に遷移します
iOSのみ
- 【注意】ダイアログは1ユーザーにつき1回のみ表示可能です。アプリ再インストール時はリセットされるためご注意ください。
- ダイアログ未表示のユーザーに限定し、接客配信を行なってください
- 通知の使用許可を求める
- プッシュ通知の許可を求めるOS標準ダイアログを表示します
- 参考
- トラッキング許可を求める
- ATT(App Tracking Transparency)の同意を得るための標準ダイアログを表示します。
- 参考:
Androidのみ
ストアのアプリページを開く
- Google Play ストアの対象アプリのページに遷移します
ご利用にあたって必要な準備
各OSでKARTEのURLスキームを処理するための初期実装が必要です。
詳しくは下記Developer Portalをご参照ください。
ご利用方法
設定方法
- グローバルメニュー > アクション > 接客サービス > 接客サービスを編集からアクションの編集ページへ移動
編集ページの編集方法を</>カスタマイズに切り替え
2-1. 画面右にあるタブを「変数」に変更
2-2. 変更したい変数を選択
2-3. 「button_url」を「Native機能呼び出し」へ変更
- 設定したい機能を選択
- 選択した機能に応じて、URLの変数は自動で設定されます