KARTE Blocksでは2種類のセグメントタイプを提供しています。
本記事では、「Blocksのセグメント」機能についてご説明します。

プリセットフォルダ・セグメント

よく利用される代表的なセグメントを「プリセットセグメント」として準備しています。
プリセットフォルダ・セグメントは編集、削除することができません（鍵アイコンのマーク付き）。

カスタムセグメント

任意の条件で作成できるセグメントです。 プリセットセグメントを参考にコピーして作成することもできます。
プリセットフォルダを活用、もしくは新たにフォルダを作成して、カスタムセグメントをフォルダで管理しましょう。
※セグメント作成時にフォルダを指定しなかった場合、セグメント一覧画面で「未分類」に割り振られます。

カスタムセグメントを１から作成する

「セグメントを作成」ボタンをクリックすると、セグメントの新規作成ができます。
設定したら、右上の保存ボタンをクリックして保存します。

セグメントの条件は以下項目の組み合わせで定義します。

• データの参照期間（１）
• データ・情報（２・３）
• 統計量（４）
• 値（5）

すでにあるセグメントから少しだけ条件を変えた別のセグメントを作成したい場合、セグメントをコピーして作成すると便利です。
対象のセグメント右の「...」→「コピーして作成」から作成してください。

カスタムセグメントを編集・削除する

• 任意のセグメントを選択し、横の「...」よりセグメントの編集・削除が可能です。
  • プリセットセグメントは編集、削除はできません。
  • 配信条件に設定されているセグメントは削除することができません。
• セグメントが配信条件で利用されていると、下記のように編集モーダル内に、配信条件が設定されているページ名と配信条件名、公開・非公開ステータスが表示されます。

「Blocksのセグメント」利用時の注意点

• Blocksのセグメントは、同様の条件に基づくセグメント設定がない場合、セグメントの作成後からデータを計測します。作成前の行動データを遡って集計することができないためご注意ください。
  • 例えば、「初回来訪」のセグメントはプリセットで存在しています。その場合、「すべての期間 > タイムウィンドウ変更 > 来訪回数（セッション発生回数） の 総計値」の条件に基づいて「来訪回数2回目」というセグメントを設定する場合、すでに解析ずみの来訪回数データで判定を行えます。
• Blocksセグメントにおける「セッション」の保持期間は30分間です。 30分間なにもイベントが発生しない場合、新しいセッションとして計測します。
• サイトに訪問したユーザーのセグメント情報は、ユーザーが利用するブラウザのLocalStorageに保存されます
  • safariにおいてはITPの制限により、LocalStorageの保持期間は7日間のため、7日間全くアクセスがないと別のユーザーとして扱われます。ITPの影響についてはこちらをご確認ください。
  • 異なるドメイン（サブドメイン含む）を横断して同一プロジェクトのタグを設置した場合、ドメインを超えてセグメント条件を引き継ぐことはできません。
• 「最初に開いたページ」に関する情報は、サイトへの直接流入時など、流入元の情報が参照できない場合は解析が行われず、セグメントの判定がされませんのでご注意ください。

よく利用されるBlocksのセグメント

よく利用されるBlocksのセグメントをユースケースに沿って紹介しています。
詳しくはこちらをご確認ください。

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