KARTEレコメンドを活用して、サイト上にユーザー軸のパーソナライズレコメンドを表示する方法について説明します。

前提条件

  • 商品マスタがDatahubにインポートされている
    • インポートがまだの場合はこちらの記事を参考に、商品マスタのインポートをお願いします。
  • 商品マスタをアクションテーブルにエクスポートしている
    • エクスポートがまだの場合はこちらの記事を参考に設定を行ってください。
  • こちらはメンバー(会員ユーザー)向けの設定方法になります。 ビジター向けの設定方法は以下をご確認ください。

設定全体像

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クエリの設定を行う

  • Datahub管理画面→「クエリ」画面に遷移します。
  • 左上の「作成」→「コレクションから作成」を押下
  • 全てのコレクションから「ユーザー軸のレコメンド」を選択
  • パラメータ設定から以下を設定する
    • 抽出期間(デフォルトは60日間)
      • ※期間を伸ばすとその分クエリの実行時間が長くなる可能性があるので、基本的には変更しないことを推奨しております。

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  • 右上の「クエリを実行」して結果が返ってくるか確認する

クエリの結果が返ってこない場合のチェックポイント

  • KARTEのタグで送っているイベント名、スキーマが正しく設定されているか?
    • レコメンドを実現するにあたり、view_itembuy イベントがKARTEに正しく送られている必要がございます。
      • グローバルメニュー「顧客を知る」→「イベント」よりイベントが正しく送られているかご確認ください。
  • 連携したデータの値が合っているか?
    • データセット→取り込んだテーブルの「プレビュー」「テーブル情報」などから取り込んだデータを確認することができます。

紐付けテーブルを作成する

  • グローバルメニュー→「顧客を知る」→「紐付けテーブル」を選択し、右上の「作成」→「空の紐付けテーブルを作成」をクリック

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※こちらのメニューはお客様の契約プランによって異なる場合がございます。

  • テーブル名を入力し、「作成する」をクリック

紐付けテーブルにクエリ結果をエクスポートする

  • グローバルメニューのジョブフロー画面右上の「作成」をクリック
  • ジョブ設定画面から以下を設定し、右上の「保存して完了」をクリック

ジョブの設定

項目 内容
ジョブ名 例:ユーザー軸のレコメンド結果を紐付けテーブルへ
ジョブタイプ データテーブルからインポート
エクスポート元 先ほど作成したクエリ結果
エクスポート先 先ほど作成した紐付けテーブルを選択

実行方法を選択

  • 「スケジュール実行を有効にする」にチェック
  • 「繰り返し実行を有効にする」にチェック
  • 実行頻度の設定を行う
    • 連携頻度は日次程度を推奨しています。

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ジョブフローの設定

  • 「ジョブ実行終了後にアーカイブ」チェックなし
  • ジョブフロー名:任意
    • ジョブが一つの場合は「先頭のジョブ名を流用」するのを推奨しています。
  • 右上の「今すぐ実行」をクリックするとジョブが実行されます。
    • ※ジョブの終了までに5分ほど時間がかかります。
  • ジョブが「実行済み」になっていることを確認します。

紐付け設定を行う

  • 作成した紐付けテーブルを選択し、画面右の「紐付け設定」をクリック
  • 以下の設定を行い、「保存する」をクリック
項目 内容
紐付けの有効化 チェックする
紐付け対象のフィールド ユーザー情報 -> user_id
データの追加先 ユーザー情報
データの上書き 「上書きを有効」にチェックを入れる

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これで紐付け設定は完了です。

アクションテーブルを作成する

アクションテーブルクエリを作成する

  • 作成したアクションテーブルを選択し、画面右の「作成」をクリック
  • 以下の設定を行う
    • クエリ名:任意ですが、今回はfind_by_item_idsと設定
    • 抽出条件:
      • Limit:20
      • Filter:
        • item_id IN #{item_ids}

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これでアクションテーブルクエリの作成は完了です。

接客サービスを設定する

  • 接客サービス作成画面に遷移して、レコメンド用のテンプレートを選択します。

    • テンプレート(3種類)
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      ※テンプレートが表示されない場合は、営業担当へお問い合わせください。
      • KARTEレコメンド(ユーザー軸)user-mr
        • 一定数商品を表示後、「more」ボタンにて下部にさらに商品を表示します
      • KARTEレコメンド(ユーザー軸)user-slk
        • 一定数商品を表示後、スライド(カルーセル)にてさらに商品を表示します
      • KARTEレコメンド(ユーザー軸)user-mdl
        • モーダルにて商品を表示します。
  • 接客サービス詳細画面の「ベーシック」から以下を設定します。

    • アクションテーブル:

      • 参照するアクションテーブル名を指定します。
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    • フィルタリング:

      • フィルタリングしたい条件にチェックを入れる

      • チェックしたフィルタリング条件の枠に値を直接入力するかユーザー情報変数で設定した変数を入力する

        • 例:ブランドの値:brand12345で絞り込む場合
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        • 例:view_itemイベントのbrand_cdで絞り込む場合

          • ユーザー情報変数
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          • フィルター
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      • データ管理:

        • ユーザー情報変数

          • 購入商品(変数名:boughtItems):購入された商品をレコメンド内に表示しない設定
            • 全ての期間>購入>商品ID>直近30件
            • デフォルト値:"[]"
            • JSONで出力:ON
              null
        • カート商品(変数名:cartItems):カート内の商品をレコメンド内に表示しない設定

          • 最新のセッション>カート>item_ids>直近30件
            • デフォルト値:"[]"
            • JSONで出力:ON
              null
        • レコメンド商品(変数名:personalizedXXX):紐付けた各レコメンド情報の指定

          • 全ての期間> ユーザー情報>XXX>最新の値
            • デフォルト値:任意
            • ROWモード:ON
            • JSONで出力:ON
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主な設定は以上で完了になります。

テンプレートの種類によって、表示する数(最大表示数、最小表示数など)が設定可能となります。また、他接客サービス同様にカスタマイズすることにより、自由にデザインを変更するこが可能です。

あとは従来の接客サービスと同じフローで配信設定を行ってください。