ご注意ください
native_app_installイベントは初回起動時以外にも計測されることがあります。 初回起動の限定イベントを作成する際にはセグメント作成時に注意してください。 詳しくは「native_app_installイベントを活用する際の注意点」をご参照ください。
native_app_installイベントとは
KARTE for Appの計測イベントの一つで、「インストール」というイベント名で計測されます。
アプリの起動時にvisitor_idがまだ生成されていない場合、native_app_open(アプリ起動)イベントの代わりに送信されます。
アクション | SDKの初期化時に発生するイベント |
---|---|
起動時にvisitor_idが未生成 | native_app_install |
起動時にvisitor_idが生成済み | native_app_open |
具体的には以下のような場合にvisitor_idが未生成状態となり、native_app_installが発生します。
- アプリの初回インストール
- アプリの再インストール
- KARTE SDK導入後の初回起動
native_app_installイベントを活用する際の注意点
native_app_installイベントは初回起動時以外にも計測されることがあるため、以下の場合にはセグメント作成時に注意してください。
- 初回起動の限定イベントを作成する場合
- SDK導入前から使っている既存ユーザーが、SDK導入後にはじめて起動した
- アプリがリリースされた後にKARTE for Appを導入した場合は、以前より利用されていたユーザーでもnative_app_installイベントの対象としてカウントされます。
- 何かしらの理由でvisitor_idがリセットされた
- visitor_idを所有していない場合、native_app_installイベントが生成されます
- SDK導入前から使っている既存ユーザーが、SDK導入後にはじめて起動した
visitor_idがリセットされる状況については以下をご参照ください。