この度、KARTEの管理画面表示、およびエンドユーザーのイベント計測やアクション表示のためのKARTEへのリクエストにおいて、暗号化通信の方式をより強固なセキュリティ要件に合わせる形に変更いたします。

===

■ 変更に関する詳細
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が公開している「TLS 暗号設定ガイドライン」において、推奨セキュリティ型として提示されている暗号化通信のみをサポートする形式に変更いたします。
これにより、推奨セキュリティ型以外の通信は順次サポートを終了します。

なお、内部的な仕様に変更はありますが、KARTEの動作に影響はありません。

■ 変更実施予定日
代表的なドメインでは次の日程で実施予定です。

  • 2025年6月30日 変更予定

    • 対象:管理画面表示に関するドメイン(KARTE利用者のブラウザからのリクエスト)
      • admin.karte.io
      • karte-io-works.in
  • 2025年8月31日 変更予定

    • 対象:イベント計測、アクション表示に関するドメイン(エンドユーザーのブラウザからのリクエスト)
      • t.karte.io
      • static.karte.io
      • img-cf.karte.io

■ 影響範囲
KARTEがサポートしているブラウザをご利用の場合、基本的に影響はありません。

ただし、サポート範囲外の一部の古いブラウザでは、推奨セキュリティ型の暗号化通信ができない場合があります。
その場合、KARTE管理画面の表示や、エンドユーザーのイベント計測、接客サービスの配信ができなくなる可能性がありますのでご注意ください。

KARTEがサポートしているブラウザの詳細は、以下のサポートページをご確認ください。
対応ブラウザ・環境 | KARTEサポートサイト

===

本件に関してご不明点がございましたら、下記お問い合わせ窓口までお願いいたします。
【お問合せ先】
KARTE プロダクトチーム
Email: support+status@plaid.co.jp