KARTE管理画面の動作環境
ブラウザ
KARTE管理画面はChrome環境(PC向けの最新版)でのご利用をお願いします。
通信
- 全ての機能を利用するには WebSocket(ウェブソケット)が利用可能な環境 である必要があります
- 社内のネットワークなどで利用可能なドメインが制限されている場合、「KARTEの管理画面の利用」及び「接客サービスの実行」がうまく動作しない場合があります
詳細は 社内ネットワークの場合はドメイン制限向け、ドメインホワイトリスト をご参照ください。 - お客様がKARTEのクラウドサーバーを指定することはできません
サービスの安定性向上のためにマルチクラウド環境(AWSとGCPの併用)で運用しているため、クラウドサーバーの指定は出来ません。
KARTEにおけるクラウドサーバーの利用および個人情報の取り扱いについては 個人情報保護法に関するQ&A をご覧ください。
OS
管理画面を閲覧するOSについては、上記の環境が問題なく動作するものであれば問いません。
その他
- KARTEの様々な上限 / 制限について
- 期待動作値および動作上限値
- AMP化されたページへの対応
- 管理画面の多言語対応
- 管理画面のタイムゾーン
- ブラウザのポップアップブロック機能の影響
ユーザーの環境
KARTE Insight / KARTE Action(Web)
下記にあるWebブラウザの計測対象ブラウザについては、計測タグv2のものを記載しています。計測タグv1とは、サポート対象のブラウザが一部異なります。
「タグv1とタグv2の記述方法や仕様の違い」
https://support.karte.io/post/6guduq5bebgpeBL5LtMmOv#7-0
サポート方針
KARTEの計測タグから読み込まれるKARTE JavaScript SDKファイル(以下、edge.js)では、パフォーマンスの観点などからブラウザで使用する機能の選定を行っています。edge.jsで利用しているそれらの標準機能が利用できないWebブラウザやWebページにおいては、サポート対象外となります。
サポート対象外の環境からのアクセスについては、KARTEによるイベント計測やフロントエンドへの接客サービス配信に失敗することがあります。
動作確認がされている主なWebブラウザ
次のWebブラウザについては、一部の例外を除き、KARTEの機能の利用がサポートされます。
- Google Chrome 最新2バージョン
- Firefox 最新2バージョン
- Microsoft Edge 最新2バージョン
- Safari 最新2バージョン
また次のWebブラウザについても、一般的なイベント計測や接客アクションの表示などについて、問題なく動作することが確認されています。
- Google Chrome
- Firefox
- Microsoft Edge 17 以降
- Safari 8.0 以降
次のようなWebView環境についても、同様に一般的な動作の確認がされています。
- Google検索/Gmailアプリ内WebView(iOS/Android)
サポート対象外のWebブラウザ
次のWebブラウザについては、上述したサポート方針に従い、明示的にサポート対象から除外しています。
- Internet Explorer(IE)
注意点
- 導入先Webサイトの仕様でedge.jsが利用するWebブラウザの機能が上書きされている場合、KARTEのイベント計測や接客アクション表示が阻害され意図通りに機能しないことがあります
- ブラウザやネットワーク状況に依存するため、環境、状況によっては配信されないこともあります。すべてのユーザーに確実に配信されることを前提とした施策は推奨しておりません。
KARTE Insight / KARTE Action(App)
Native SDK 対応OS
- iOS
動作対象:iOS 10.0 以上(iPad OS含む) ※1 ※2
開発環境:Xcode 12.0 以上 - Android
動作対象:Android 5.0 以上 ※3
開発環境:Android Studio 3.5 以上、Android Gradle Plugin 3.5.0 以上
※1 iPad OS のマルチウィンドウ機能はサポートしておりません。
マルチウィンドウ下でも動作はしますがアプリ内メッセージは一方のウィンドウでのみ表示されます。
※2 Google Play Storeがない端末等の場合、一部機能が制限される可能性があります。
詳細
実装方法や技術仕様、サポートポリシーは下記ページをご確認ください。
導入先サイト/アプリの環境
環境 | |
---|---|
HTML/XHTML | - HTML:4.0、4.01、5.0、5.1 - XHTML:動作保証対象外 なお、XHTMLのサイトにおいても計測は問題なく行われますが、一部の配信が行われない場合がございます。 また、配信テンプレートの中にはHTMLを前提として作成されているものも多くございます。 XHTMLのサイトにおいてご利用される場合には、記法等にご注意の上、お客様の責任においてご利用ください。 |
SPAサイト | SPA(Single Page Application)で構築されたサイトに導入する場合は SPAサイトにおける特別な計測タグ設置手順について に従って導入してください。 |
アプリ内WebView | 後述する「アプリ内WebView」をご参照ください。 |
アプリ内WebView
対応種類
- iOS 10.0 以降のWKWebView
- ※サードパーティ製アプリの場合、上記OSバージョンのWebViewにおいても保証対象外となります。動作するものもありますが、動作しないものもございます。
- ※iPad OS のマルチウィンドウ機能はサポートしておりません(マルチウィンドウ下でも動作はしますがアプリ内メッセージは常に一方のウィンドウで表示されます)
- Android 5.0 以降のandroid.webkit.WebView
- iOS 10.0 以降のWKWebView
対応外の種類について
対応種類以外(UIWebView, SFSafariview, ChomeCustomTab等)については動作保証対象外となります。動作するものもありますが、対応種類でのご利用を推奨しています。設定
- JavaScriptを有効にする必要があります。
- 接客の内容によっては、localStorageを有効にする必要があります。
User Agentのカスタマイズについて
UserAgent をカスタマイズする場合は、基本的には デフォルトUserAgent + カスタム文字列 という構成にしていただくことを推奨しております。
例: Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 8_1 like Mac OS X) AppleWebKit/600.1.4 (KHTML, like Gecko) Mobile/12B411 Safari ShoesKarteApp/5.2.1
上記以外の形式については、KARTEのNative App SDKの実装により対応できる機能を提供しています。
詳しくは UserAgentをカスタマイズすることによる影響はありますか? をご参照ください。
その他の方法でUser Agentがカスタマイズされている場合の計測やアクションの配信については、KARTEのサポート対象外となります。
実際に計測タグが動作している場合でも、実装の変更により計測されなくなる場合があります。