KARTEのWebやアプリ向けSDKでは、イベント計測やアクション配信の対象を「同意を得たユーザー」に限定するための機能を提供しています。

ここでは、ユーザーからの同意を得るまで計測しないモードを「Opt-Inモード」と呼びます。

「同意を得たユーザー」のみをKARTEの計測対象にする

KARTEの計測タグやアプリSDKは、デフォルトではユーザーの明示的な同意が無くてもイベント計測の対象にする「Opt-Outモード」で動作します。

計測タグやアプリSDKの導入時の実装方法を変えることで、KARTEを「Opt-Inモード」で動かすことができるようになります。

Opt-Inモードの実装方法

詳しい実装方法は、下記の記事をご覧ください。

Opt-Inモードにおける処理の流れ

あるユーザーに対するイベント計測やアクション配信が開始されるまでの流れは、次の通りです。

  1. KARTEが導入されたWebサイトやネイティブアプリにユーザーがアクセスします
  2. そのユーザーが同意するまでは、デフォルトでは「イベント計測しない」設定になります
  3. ユーザーから明示的な同意が得られたら、専用のメソッドでKARTEに対してそれを連携します
    • 同意を得るためのポップアップ等は、サイト独自のものを利用することができます
  4. 以降、そのユーザーの行動がKARTEにイベント計測されるようになります

ユーザーに対して同意を取り消す手段を提供する

KARTEを「Opt-Inモード」で動かしている場合、ユーザーが事後的に同意を取り消すための手段を提供することができます。
同意を取り消した場合、再び同意が得られるまでそのユーザーのイベントはKARTEに対して計測されなくなります。

「同意の取り消し」の実装方法

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