こんにちは!
チャットチームの杉村です。
今日は意外と知られていないかもしれない機能についてご紹介してみようと思います。
お問い合わせ内容
特定の期間に、特定のページを2回以上閲覧したユーザーを確認したいのですが、方法はありますか?
疑問
ユーザーリストで、特定の期間+特定のページの閲覧で検索はできるけど、「ユーザー数」単位での集計になってしまうので、そのユーザーが2回閲覧したことを確認するのは難しそう・・・。
イベント画面から「イベント数CSVダウンロード」では、各イベントの発生数を確認できるけど、「直近7日間」「直近30日」「直近90日」の期間でしか見れないな。
1日ごとの発生数も確認はできるけど、手元で集計するのは手間がかかりすぎるな。。
どうやったら調べられるだろう。
解決方法
下のキャプチャにある、ユーザーリストの検索結果画面の右上の3点リーダーをポチッとしたことはありますでしょうか?
ここの「CSVダウンロード」のファイルの中身には、実は検索条件にマッチしたイベントの発生回数が記載されています。
出力結果は以下のようになっているのですが、その中のmatched_event_count がそれです。
(他のカラムの詳細はこちら)
ですので、ここを見れば「特定の期間に、2回特定のページを閲覧したユーザー」を確認することができるのです!
ユーザー構成比との使い分け
イベントの発生回数なら、ユーザー構成比の方が見やすいのでは?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その方法も正解ですが、こちらは「任意の期間」を指定することができません。
ただ、以下のように表示できるので、他の回数との比較でボリューム感を一目で確認できるというメリットもあります。
参考までに、作成するユーザー指標は以下のイメージです。
それぞれの使い分けは以下のようなイメージです。
ユーザーリスト | ユーザー構成比 | |
---|---|---|
主な目的 | - 特定の期間で検索したい - 特定のユーザーのn1顧客分析をしたい |
- ユーザーグループ間の比較 - 視覚的な傾向把握 |
集計対象 | - 直近3ヶ月に指定のイベントが発生したユーザー | - 直近1ヶ月にviewイベントが発生したユーザー |
あとがき
いかがでしたでしょうか?
今回は意外と知られていないかも?な、ユーザーリストのCSVダウンロードのカラム、matched_event_count についてご紹介してみました。
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