こんにちは!チャットサポートチームの杉村です。

日々チャット窓口では、様々なお問合せを頂きます。

その中でも、「×××したユーザーがどれくらいいるか確認したいけど方法はありますか?」という類のものは多いです。

今回はそんな一見難しそうなユーザー行動を簡単に特定できる方法についてご案内します!

具体的には、非エンジニアでも簡単にイベント実装ができる「スクリプトタイプの接客サービス」を利用します。

その中にある「カスタムイベント発生スクリプト」というテンプレートはご存知でしょうか?

このテンプレートは、特定のタイミングで特定ユーザーにだけイベント発火させることが簡単にできます。

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今回はその特徴を使って、特定ページの閲覧を1日に1回だけ計測して、n日みたユーザーを抽出する、という方法をご紹介してみたいと思います。

閲覧の回数ではなく、特定ページに何日来ているか? を参照できる方法です!

お問い合わせ内容

特定ページに何日来ているか調べる方法はありますか?
サイト、ページの特性上、同セッション内での特定ページの閲覧数は多くなっております。
単純な閲覧数ではなく、何日特定ページに来たか?を知りたいです。

疑問

特定ページの閲覧自体は閲覧イベントで既に計測されているけれど、その閲覧を1日に1回だけ計測するようなことはできるのだろうか・・・?

カスタムイベントタグの設置が必要かも?

解決策

接客サービスのスクリプトタイプのテンプレート「カスタムイベント発生スクリプト」を利用することで、カスタムイベントタグの設置をせずに希望の条件でイベント発火ができます!

「カスタムイベント発生スクリプト」では、通常の接客サービス同様に「対象ユーザー(セグメント)」、「配信トリガー」、「配信日時・時間帯」を設定できるので、タグの設置ではできないようなKARTEだけが持っているユーザー情報をもとに細かな頻度や回数の制御もできます。

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つまり、

特定のタイミングで(今回は、特定ページの閲覧時)
特定のユーザーにだけ(今回は、その日に同イベントが発火したユーザーは除いて)

イベント発火させることで、特定ページの閲覧を1日に1回だけ計測することが可能です。

設定方法の詳細はこちらのサポートサイトを見てみてください。

その他「カスタムイベント発生スクリプト」のユースケース

他にもこんなことができます!

ケース1:本スクリプトで計測したイベントを、別の接客サービスの配信トリガーに使う
例えば、上記で作成したイベントを使って、「特定ページを見たのが3日目の時」に接客を表示させる、なども可能です。

ケース2:閲覧経路を指定したゴールを計測する
特定のページ配下を閲覧したユーザーがゴールした時にだけイベント発火させる、などもできます。

ケース3:ユーザー情報変数を使って、フィールドを追加する
カスタムイベント発生時のユーザーのステータス(来訪回数 , 会員情報のRank etc)やパラメータの値などユーザーに紐づく情報を、ユーザー情報変数で埋め込んで計測するカスタムイベントのフィールドに追加することもできます。

あとがき

KARTEでは、フィルターイベントやカスタムイベントタグなど様々な方法でイベントを計測することが可能です。

今回はその中の一つの「スクリプトタイプの接客サービスを配信」したユースケースををご案内しました。

「カスタムイベント発生スクリプト」を利用すると、条件を絞って(ユーザーを限定して)イベント発火させることが可能です。

ノーコードでイベント計測できる便利な方法なので、サイトのユーザー分析や、細かな接客サービスの表示タイミングの制御などに活用してみてくださいね。

お問い合わせは 管理画面グローバスナビゲーション > [?] サポートガイド > より可能です!
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お問い合わせをお待ちしています!