来訪回数、OS名、購入金額といった、サービスを利用しているユーザーがどういったタイプの人なのかを知るための基本的な値を、今後「ディメンション」として特別に扱います。

このディメンションという設定を使って、接客の設定やユーザーの分析を今までよりもわかりやすく、シンプルに行えるようにしていきます。

その第1弾として、今回の機能追加で、以下の箇所でディメンションが使用できるようになります。
(一部、すでに公開されていた機能もあります。)

接客の対象ユーザー

接客の対象ユーザーの設定を、ディメンションを使用して簡単に行えるようになります。

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接客の出し分けによく使う値をディメンションとして登録しておけば、接客の対象ユーザーを大量のセグメントの中から探したりせず、以下のようなUIで必要な対象の絞り込みができます。
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ディメンションの値を直接指定することもできます。
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接客の効果

接客の効果を、ディメンション軸で分析できるようになります。
この接客はどういうユーザーに効果が出ているんだろうと気になったら、接客サービスの分析を実行してみてください。
来訪回数が多い人に効果が出ているんだなとか、効果の分析が簡単に行なえます。
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接客サービス詳細「分析」タブの見方 | ドキュメント / 接客サービス / 配信結果・効果測定 | KARTEサポートサイト

セグメント作成

セグメントを簡単に作れるようになります。
例えば、来訪回数という共通ディメンションに対してセグメントを設定するのは、以下のようにUI上で値の範囲を選んでいくだけです。
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こうやって範囲を設定していくと、以下のようにセグメントが作られます。
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1つの値に対して、その範囲を指定するだけなので、設定がシンプルでわかりやすくなりました。

数値の値だけでなく、文字列の値についても、同様にセグメントを作ることができます。
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ユーザーの傾向を見る

ディメンションを使ってセグメントを作っていただくことで、各セグメントの簡単な傾向が、セグメント画面で確認できるようになりました。
自社サイトでは初回来訪の人がどの程度いるのかなといった気づきを簡単に得ることができます。
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ディメンションから作成したセグメントの分析 | ドキュメント / ユーザー / ディメンション | KARTEサポートサイト

ユーザー一覧

ユーザー一覧で、ディメンション軸でのユーザーの比率が確認できるようになりました。
対象の値のユーザーのみ抽出して、行動を見るといったことも可能です。
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ストーリー画面

ストーリー画面で、各ユーザーのディメンションの値が確認できます。
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使い方

ディメンション概要 | ドキュメント / ユーザー / ディメンション | KARTEサポートサイト