7月にβリリースした行動チェーンでは、
ユーザーに発生する複数の行動(イベント,セグメント,ディメンション等)を1つの流れとしてまとめて定義して、集計値を表示したり、該当ユーザー一人ひとりの行動シーンを見ることができます。

行動(ステップ)を設定して使うため、AページからBページに至ってゴール..や AページからCイベントを経てゴール..など既にお持ちの仮説の検証や、既に怪しいと感じている箇所の課題特定に活用することが主となります。

作成にあたって、どのようなステップを組み込むといいのか?悩まれる方もいるのではないでしょうか。

そこで、今回リリースした 「ゴールに繋がりやすい/繋がりにくい」URLの提示機能 により、
特定のイベントとゴールを設定するだけで、ゴールと関連する・しないページを教えてくれる(発見できる)ようになります。

概要

null

提示されるURL毎にゴールへの貢献度をスコアとして表示しています。

どのような意味が持てるのか?その解釈の目安は次のものです。

  • -30 未満:離脱に対して影響がある
  • -30 以上 -10 未満: 離脱にやや影響がある
  • -10以上 10未満:ゴールにも離脱にもあまり影響がない
  • 10以上 30未満: ゴールにやや影響がある
  • 30以上 70未満: ゴールに対して影響がある
  • 70以上(数値に上限はありません): ゴールに対して強い影響がある

詳しい内容や注釈などはこちらのドキュメントをご確認ください。

まだ仮説を明確に立ててない段階でも、提示されたURLを行動チェーンのステップに組み込むことで行動チェーンを活用できます。そこからKARTE Friends皆様が顧客体験を考える際の仮説を構築する補助となれば幸いです。

フィードバックを募集しています

行動チェーンも本機能もβ段階のもので、積極的にフィードバックを募集しています。

グローバルナビゲーション左下の「?」アイコン > フィードバック にてKARTEに対してのフィードバックをお送りすることが可能です。今後のアップデートの参考にさせていただきますので、ぜひお送りください。

引き続き、KARTEをよろしくお願いいたします🤲
Product Div miruチーム⼀同🙂