概要
KARTE内のイベントにおいて、閲覧・購入(view_item,buy)のイベントが発生したユーザーの行動ログをもとに協調フィルタリングで商品同士の関連性を抽出。
ユーザーが最終閲覧 or 購入した商品に「関連する商品」をレコメンドを表示するブロックを表示できる
表示イメージ
-- 今後追加予定
利用の前提条件
施策実装に必要な情報・データは以下のとおりです
- KARTE上でのイベント発生(ユーザーの行動ログ)
- 商品閲覧(view_item)イベント
- 購入(buy)イベント
- 参考:購入イベントのスキーマ
- KARTE Datahub
- 商品マスタ
- 商品ID(item_id) / 商品名(name) / 商品画像(image) / 商品URL(url) / 商品価格(price) が最小構成
- 在庫情報を加味した商品マスタにすることで、在庫の有無を反映可能
- ユーザーマスタ
- 商品マスタ
挙動の詳細
- レコメンドデータは毎日深夜1時に更新。
- 直近X週間のユーザーの行動ログを元にレコメンドを構築
- 直近Y日間でユーザーが最後に閲覧 or 購入した商品を軸にレコメンドするロジック
- レコメンドする商品数は最大で10商品。レコメンドする商品がない場合は該当ブロックが非表示になる。
- ユーザーマスタに存在するユーザーをレコメンド生成の母数とする。
- レコメンドは基本的に2列で表示される
カスタマイズ例
💡 以下のような要件は、上記のレシピでは実装できず、個別にカスタマイズが必要です
- ユーザーが既に購入した商品をレコメンドの表示から除外する実装
- ランキングデータでのレコメンドの補完