概要
接客トラブルシューティング用レポートとは、何らかの問題発生により接客が表示されなかったことを示すイベントを集計したレポートです。
アクセス方法
- 管理画面のサイドメニューより「すべてのメニュー」>「レポート」>「レポート」をクリックします。
- 左側のメニューより「トラブルシューティング」を選択して「接客トラブルシューティング用レポート」をクリックします。
レポート画面の説明
言葉の定義
言葉 | 定義 |
---|---|
エラー / エラー数 | 接客アクションの JavaScript エラー発生時の_error イベントのこと、その発生件数 |
接客 / 接客数 | 接客サービス表示時のmessage_open イベントのこと、その発生件数 |
配信抑制 / 配信抑制数 | 接客サービスが何かしらの理由より表示制御された時に発生する_message_suppressed イベントのこと、その発生件数 |
配信準備 / 配信準備数 | 接客サービスの配信が判断された時に発生する_message_ready イベントのこと、その発生件数 |
no action 数 | 接客サービスの配信時に表示すべきアクションがない場合に発生するno_action:true をもつ_message_ready イベントの発生件数 |
エラー率 | エラー数 ÷ 配信準備数 |
配信制御率 | 配信制御数 ÷ 配信準備数 |
非表示率 | 1 −(接客数 ÷ 配信準備数) |
no action 率 | no action 数 ÷ 配信準備数 |
接客サービス配信の仕組み上、配信制御率については値が100%を超える場合があります。
表示期間と接客サービスの選択
- 右上にある「表示期間」で期間を指定できます。現状、任意の日時期間を指定することはできません。
- 右側にあるサイドメニューでレポートに表示させる接客サービスを絞り込めます。
日時のイベント数
- 日時の各イベント発生件数の推移を表示します。
エラーが多い接客サービス・アクション
- 表示期間におけるエラー数の降順で接客サービスを表示します。
- 接客エラーレポートの表示内容と同一であるため、詳細は「接客エラーレポート」をご覧ください。
配信抑制率が高い接客サービス・アクション
- 表示期間における配信抑制率の降順で接客サービスを表示します。
- 配信制御がされる主な理由には以下があります。
- 同時配信設定により他の接客サービスの優先順位に負けた。
- 接客全体のフリークエンシー設定により制御された。
- 詳細は「接客サービスが配信されない場合の詳細チェックリスト」をご覧ください。
非表示率が高い接客サービス・アクション
- 表示期間における非表示率の降順で接客サービスを表示します。
- 配信準備はされたが接客サービスの表示が行われない場合の主な理由には以下があります。
- 接客サービスのアクション内で、表示の制御を行う JavaScript が書かれている。
- widget.show()関数が何らかの理由で削除されている(スクリプト配信など)。
no action 率が高い接客サービス・アクション
- 表示期間における no action 率の降順で接客サービスを表示します。
- no_action が発生する理由には以下があります。
- 接客サービス内のユーザー情報変数の置換が失敗した場合
- 例:初期値が設定されていない。
- 例:配信するユーザーが該当のユーザー情報変数を持っていない。
- 接客サービス内のユーザー情報変数の置換が失敗した場合
接客サービス・アクション集計
- 接客サービス・アクションごとに各項目の集計値を表示します。
- 列ごとに昇順または降順で並び替えできます。