こんにちは!

こんにちは!チャットサポートの内藤です。

あついですね〜今年の夏はいつまで続くんでしょう。いつまでもビーチサンダルが片付けられない内藤です。w

さて今回は、行動チェーンにある「対象」の「前ステップでマッチしなかった」についてご紹介します!

ステップC以降で使用できる「対象」の「前ステップでマッチ」、「前ステップでマッチしなかった」という機能、ご利用になったことはありますか?

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「前ステップでマッチ」のほうはメジャーかと思いますが、「前ステップでマッチしなかった」も実は使用できる場面が多いので、お話しさせてください♪

お問い合わせ内容

①特定のURLにランディング → ②接客が表示 → ③クリック → ④ ゴール までの、ユーザーを検索したいです。

③のクリックは1つの接客上に2つのボタンがあるので、それぞれで検索する方法はありますか?

疑問

  • 単純にユーザーの行動を検索する内容なので、「行動チェーン」でできそう
  • だけど、「③のクリックは1つの接客上に2つのボタンがある」と、いうことなのでその場合はそれぞれ別の行動チェーンが必要かな?
  • 行動チェーンがどんどん増えちゃうな、作成したものがどれかもわかりにくくなるし管理が大変だな
  • 一つにまとめることはできないの?

解決方法

ここで大活躍するのが、各ステップの「対象」の設定です!!!

対象では、以下の選択ができるようになっています。

  • 前ステップでマッチ
  • 前ステップでマッチしなかった

「前ステップでマッチしなかった」を選択した場合、
前のステップに当てはまらなかったが、今回のステップに当てはまったユーザーも検索できるのです。

詳細は以下サポートサイトに記載されているので、ご覧ください。

▼行動チェーン(β) | 作成する(新規条件の作成/保存)> 7. (任意)ゴールやステップの条件を調整する
https://support.karte.io/post/5cKDPajNfkgA64HL49f9NP

今回でいうと、

  • ① 特定のページ閲覧 → ② 接客を表示 → ③-ボタン1をクリック → ゴール
  • ① 特定のページ閲覧 → ② 接客を表示 → ③-ボタン2をクリック → ゴール

2通りのユーザー行動を見たいので「③クリック」で分岐がある状態です。

そのような場合は、以下のような設定をすることで1つの行動チェーンにまとめることができます。

  • ステップA:特定ページを閲覧
  • ステップB:接客サービスを表示
  • ステップC:接客サービスの①をクリック
  • ステップD:接客サービスの②をクリック
    • 対象:前ステップでマッチしなかった
  • ゴール:購入

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検索結果の見方は、以下サポートサイトをご参照くださいね。

▼ 行動チェーン(β) | 集計結果の見方
https://support.karte.io/post/4GqNRM8huDwAQJNJUag5uX

この「対象」のオプションを使いこなすことができれば、今まで行動チェーンを2つ作っていたのも1つに収めることができるようになり、行動チェーンの量も削減ができて、管理が少し簡単になりそうではないですか?

よかったら使ってみてくださいね!

なお、冒頭でもお伝えしましたが「対象」を変更できるのはステップC以降ですので、ご注意ください。

あとがき

いかがでしたでしょうか?行動チェーンの中で存在感があまりない「対象」の機能の紹介でした。

既に使ってるよ!気にしたことなかったよ、などいろいろな方がいらっしゃると思います。
つい行動チェーンを作りすぎてしまうなーと思った際には、このコラムを思い出していただけると嬉しいです!

お問い合わせは 管理画面グローバルナビゲーション > [?] サポートガイド > より可能です!

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