KARTEで気になるユーザーを見つけた後、より深くそのユーザーを知るにはユーザーストーリー画面を使って行動履歴など、より細かな情報を確認することができます。
ここでは、ユーザーストーリー画面を使って具体的にどのようにユーザー情報を見ていくか、2つの方法をご紹介します。
接客したユーザーの前後の行動から観察する
接客サービスの結果を数値だけでなく、どういう背景なのか深く分析するときに接客する前から接客した後の行動までを流れで見ることで新たな気づきを得ることができます。
また、接客サービス公開直後に問題なく接客が動いているか、仮説通りにユーザーが反応しているか初動を確認する際にも活用できます。
確認方法
- こちらの「特定接客サービスから見つける 」を参考に確認したいユーザーを見つけます
- そのユーザーをクリックし、自動で当該接客サービスを受けたタイミングのユーザーストーリー画面へ遷移
- その接客の前後でどのページを閲覧していたか、他にどのような接客サービスを受けていたのか確認してみましょう
- また、特定のイベントを色づけして表示させることもできます。次の「特定イベントの前後の行動をから観察する」を参考に試してみましょう。
特定イベントの前後の行動から観察する
ゴールイベントやその他重要なイベントなど、特定のイベントを起点にユーザーの前後の行動を見ることができます。特定のイベントがいつ・どのくらいの数発生していたのかをすぐに見つけ、ユーザーストーリー上で特定イベントの発生箇所単位で移動することで、簡単にみたい時間を見つけることができます。
確認方法
- こちらの「イベントから見つける」を参考に確認したいユーザーを見つけます
- そのユーザーIDをクリックし、自動で当該ユーザーの対象イベントが発生したタイミングのユーザーストーリー画面へ遷移
- 「強調表示」で対象のイベントを選択し、そのイベントがどこで起きていたかを確認することができます
- 「強調箇所に移動」の矢印をクリックすることで次々該当イベント発生の瞬間に移動し前後の行動を見てみましょう
関連
こちら でほかの具体的なユーザーストーリー画面の活用方法をご紹介しているので、合わせて参考にしてみてください。