計測タグではページを閲覧したというイベントがKARTE上で取得できるようになりましたが、それ以外にも会員用ページがあるサイトでは会員登録をいつしたかやユーザーのステータス、ECサイトではどのような商品をカートに入れて購入まで至ったかなどの情報もイベントとして取得することが可能です。

イベントとは

KARTEではユーザー行動を「イベント」として名前をつけて定義し(例えば「購入(buy)」イベント)、そのイベント情報の中で取得すべき詳細な情報(例えば「購入(buy)」した商品の「商品名(item_name):文字列型」)を「スキーマ」として定義しています。

またイベントには大きく分けて、自動イベントと実装イベントがあります。自動イベントは設定無しでKARTEが自動で送信するイベントで、例えばユーザーに接客サービスが表示されたときに発生する「接客サービスを表示(message_open)」や「接客サービスをクリック(message_click)」などがあります。実装イベントは計測タグで発生する「閲覧(view)」やイベントストアでインストールして設置するイベントのことを表します。

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イベントストアとは

業界別に汎用化されたイベントをインストールすることが可能です。イベントストアを使用することでイベント名とスキーマをイチから定義する必要がなく、インストールすることで計測前からセグメント設定等で使用することが可能です。

イベントをインストールしよう

  1. グローバルナビゲーション「顧客を知る」>イベントに遷移して「ストアからインストール」をクリックします

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  1. 業界別に汎用化されたイベントを選択します。別業界のイベントももちろんインストール可能です
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  2. 気になるイベントをインストールしてみましょう。イベントのスキーマの詳細はこちらをご参照ください
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  3. イベントをインストールすると、「ストア」「未計測」のラベルがつきます。

    • ※注意: このままではKARTEでイベントの計測は開始されません

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  1. タグを設置します。「タグ・コード」タブを参考に、必要なページにタグを設置してください。実装方法に関しては、エンジニア向けサポートサイトDeveloper Potalをご確認ください。
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無事にタグが設置されると、「未計測」ラベルが外れ、ユーザーごとにイベントを確認することができます。

その他設定など

  • イベントストアでインストールしたスキーマはサイトに必要な形に編集することが可能です。詳細はこちら
  • 過去計測しているイベントとの競合についての注意事項はこちら
  • イベントの種類に関する詳細はこちら