KARTEで扱うイベントにはいくつかの種類があります。
このページでは、それぞれどんな役割を持っているのか、どんなときにどのイベントを使えばよいかを整理します。

このページでは、利用にあたってプラグインが必要なイベントも一緒に説明しています。
そのためご利用の環境でによっては設定が見当たらない場合があります。

KARTEのイベントの階層イメージ

KARTEのベースとなるデータは「イベント」です。
イベントデータが集まることでユーザーを分析したり、接客を出したり、効果を計測したりできます。

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基本となるイベントは「自動イベント」「実装イベント」です。
これによりKARTEを使う上で最低限必要なイベントデータを集めることができます。

次に、基本となるイベントを補強するものが「コンテキストイベント」「ビジュアルイベント」です。
これによりイベントデータを充実させたり、イベントデータの設定を楽にすることができます。

最後に、応用となるイベントが「フローイベント」「フィルターイベント」「遅延イベント」です。
これにより、イベントを接客のトリガーにしたり、よりピンポイントなケースをイベントとして扱うことができます。

イベントの種類

各イベントの機能説明をまとめました。
詳細はイベント名のリンクから各機能ページでご確認ください。

イベント名 機能説明 設定方法 web/app
自動イベント 自動で発生するイベント message_open, message_click なし 両方
実装イベント 実装が必要なイベント identify, buy 各社実装(webならタグ設置、appならSDKで実装) 両方
コンテキストイベント webの代表的なイベントを管理画面からの設定だけで発生させられるようにしたもの。 「興味あり」「検索」「お気に入り追加」。イベント名は固定 管理画面のみ web
ビジュアルイベント appで各アプリのアップデートなしにイベントを発生させられるようにしたもの。 「カートに追加」 管理画面のみ app
フィルターイベント 特定のルール(イベントの発生)に合致する際に別の名前のイベントを発生させる機能。 「合計金額が1万円以上のbuy」 管理画面のみ 両方
遅延イベント 特定のルール(イベントの発生+セグメントで絞り込み)に合致する際に別の名前のイベントを遅延発生させる機能。 「カートに追加してから1時間経過」 管理画面のみ 両方

設定画面との対応関係

イベント画面でも、これらの分類に応じてイベントが並んでいます。

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