KARTEのイベントは、イベントの種別に応じて「アーカイブ」や「削除」が可能です。
ここでは、イベントの「アーカイブ」と「削除」の挙動や設定方法をご案内します。
「アーカイブ」と「削除」をした場合の挙動
今後再度イベントを復活させる必要がある場合は「アーカイブ」、今後使用する可能性がない場合は「削除」を利用することをおすすめします。
アーカイブについて
イベントをアーカイブすると、セグメント・配信トリガー等の各種条件の選択肢にイベントが表示されなくなり、イベントの計測が止まります(※)。アーカイブから元に戻すことも可能です。
※ ただし、タグ・SDK・スクリプトから送信されているイベントは計測が止まらず、送信が確認された時点でアーカイブが自動で解除されます
現時点でアーカイブできるイベントは、「カスタムイベント」 (参考: イベント一覧画面でのイベント分類) 以下の下記のイベントです。
- 「タグ・SDK・スクリプトで発生」に分類されたイベント
- タグ・SDK・スクリプト等から送信が確認された時点でアーカイブが自動で解除されます。
- 送信され続けているイベントの計測を強制停止したい場合は、「計測しないイベントにする」を利用します。
- フィルターイベント
- 一定期間計測されていないフィルターイベントは自動アーカイブされる機能もございます。
削除について
イベントを削除すると、イベントの計測が止まり(※)、イベント一覧や各種条件の選択肢にイベントが表示されなくなります。一度削除されたイベントは元に戻すことができません。
※ ただし、タグ・SDK・スクリプトから送信されているイベントは計測が止まらず、削除後に送信が確認された場合は未設定の新しいイベントとして扱われます。
現時点で削除できるイベントは、「カスタムイベント」 (参考: イベント一覧画面でのイベント分類) 以下の下記のイベントです。
- 「タグ・SDK・スクリプトで発生」に分類されたイベント
- 削除した時点でイベント設定やスキーマが完全に削除されます。削除後に再度イベントが送信されると、未設定の新しいイベントとして扱われます。
- 送信され続けているイベントの計測を強制停止したい場合は、「計測しないイベントにする」を利用します。
- フィルターイベント
- 遅延イベント
- ビジュアルイベント
- 「ページ上の要素を指定」イベント
アーカイブ、削除の方法
「タグ・SDK・スクリプトで発生」に分類されたイベントについては
「削除」を取り消す操作が現時点で用意されていないため、実行前によくご確認ください。
各イベントの詳細画面から、「・・・」をクリックすることでイベントのアーカイブ・削除が可能です。
削除されたイベントには、「アーカイブ済」もしくは「削除済」というラベルが表示されます。
アーカイブ・削除されたイベントを一覧画面に表示する方法についてはアーカイブされたイベントについてをご確認下さい。
復元の方法
「タグ・SDK・スクリプトで発生」に分類されたイベントについては復元できませんのでご注意ください
- 削除されたイベントに対して「復元」ボタンを選択すると削除が取り消され復元できます