KARTEでは、負荷対策の問題から一部のKARTEが自動で発生させるイベントについて、解析がされないようになっています。
また、イベントのライフサイクルで「解析しない」に設定したイベントも、同様に解析されません。
ここでは、解析しないイベントの扱いや仕様について説明します。

全プロジェクト共通で解析しない主なイベント

イベント名 説明
script_fired スクリプト配信実行
_message_ready 接客サービスの表示準備
_message_state_changed 接客サービスの状態変化
_message_suppressed 接客サービスの表示抑制
_visibility_change ユーザーのアクティブ時間等を計測

解析しないイベントの特徴

できないこと

解析されないイベントを、次の機能で利用することはできません。

  • セグメントやディメンションの条件
  • 接客サービスのトリガー
  • フィルターイベントの条件
  • ユーザー情報変数
  • ゴール機能のゴール

できること

通常のイベントと同じく、次の機能では利用できます。

  • ユーザーストーリー画面での表示
  • レポートでの利用
  • イベント画面での情報閲覧
  • Datahubでのクエリ抽出

また、解析しないイベントはプロジェクトのイベント上限数のカウントからは除外されます。