KARTEで計測しているイベントの数を減らしたいユーザー向けに利用していないイベントの見つけ方、送信頻度を減らせるイベント候補をまとめました。
利用していないイベントの確認方法
- イベント設定ページを表示。イベント設定ページは管理画面左側のナビゲーションメニューの「インサイト > イベント」から開けます。
- イベント設定ページの左上の「イベント」の文字の横の三点リーダから、
一括アーカイブ
をクリック。 - セグメント利用数、接客利用数、ゴール利用数がゼロになっているイベントを確認して、チェックボックスにチェックを入れてから
アーカイブボタン
をクリックすると、利用していないイベントが一括でアーカイブされます。
その他にイベント送信頻度を減らせるイベント候補
利用しているイベントだが送信頻度を減らしても問題にならないことが多いイベントの代表例として、次のようなイベントがあります。これらのイベント設定を見直すことで、合計のイベント数を減らすことが可能です。
- identifyイベント: 属性のように変更される頻度が低い情報はページ閲覧毎にイベント送信する必要がないケースが多いです。例えばセッション毎に送信頻度を減らすことが検討できます。
- スクロール率、滞在時間のイベント: ページのスクロール率や滞在時間に応じたイベントを複数条件設定している場合、特定の条件に集約することが検討できます。
- ページネーションごとのイベント: ひとつのコンテンツを複数のページに分割しているが、すべての分割ページの閲覧イベントが不要な場合、特定のページに限定してイベント送信することが検討できます。