KARTE Blocksでは、PC・SPサイトどちらもブロックとして扱うことができますが、サイトがどのように構築されているかによって最適な運用方法が異なります。このページでは、サイトの構築パターンと各パターンごとの運用方法について説明します。
パターン
PC・SPサイトの構築パターンとしては大きく以下3つが挙げられます。まずは自分のサイトがどのパターンに該当するか確認してください。
- レスポンシブWebデザインで実装している
- ユーザーエージェント判定によって、PC・SPサイトでソースコードを出し分けている
- PC/SPでURLが別
それぞれの特徴としては以下の通りです。
パターン | ページのURL | ソースコード |
---|---|---|
1.レスポンシブWebデザインで実装している | 同一 | 同一 |
2.ユーザーエージェント判定によって、PC・SPサイトでソースコードを出し分けている | 同一 | 別 |
3. PC/SPでURLが別 | 別 | 別 |
各パターン別の運用方法
各パターンによって、設定方法がそれぞれ異なります。
1.レスポンシブWebデザインで実装している
ページ登録
- URLは同一のため、一つのページとして登録する(PC/SPで登録するページを分けない)
ブロック編集・配信
- デバイスごとに編集内容が異なる場合、PC/SPそれぞれを配信対象とした配信条件を作成する。配信条件設定時に「デバイスの絞り込み」からPCの場合はPCにチェック、SPの場合はSPにチェックする
- PC・SPそれぞれでブロックの編集、配信を行う
2.ユーザーエージェント判定によって、PC・SPサイトでソースコードを出し分けている
ページ登録
- URLは同一のため、一つのページとして登録する(PC/SPで登録するページを分けない)
ブロック編集・配信
- PC/SPそれぞれでブロック編集、配信を行ってください
- ソースコードがPC/SPで異なるので、デバイスごとに配信条件を設定する必要はなし
3.PC/SPでURLが別
ページ登録
- URL自体が別のため、PC/SPでそれぞれページを分けて登録する
ブロック編集・配信
- PCのページの場合はPCでの編集、配信を、SPのページの場合はSPでの編集、配信をそれぞれ行ってください。
- URL自体がPC/SPで分けられているので、デバイスごとに配信条件を設定する必要はなし
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