ダイナミックブロックを使って、閲覧履歴を実装する方法をご案内いたします。

閲覧履歴を表示する流れ

  • view_itemイベントで、ユーザーが閲覧した商品のitem_idを取得する
  • アイテム一覧のアクションテーブル内のitem_idと、上記イベントのitem_idが一致する商品を抽出する
    ※ イベント・カラム名は実装状況により異なります。

事前準備

  • アクションテーブルに商品一覧を連携する
    • アクションテーブル作成方法はこちら
  • 商品詳細ページを閲覧した際にイベントを取得する(view_item 等)
    • カスタムイベントの取得方法はこちら

手順1. アクションテーブルクエリを設定する

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項目 設定内容
クエリ名 クエリの名前を自由に設定
Limit アイテムを表示する最大数
Filter -
カラム アイテムidのデータが格納せれているカラムを選択
一致条件 「IN」を選択
入力タイプ 「変数名」を選択し、変数名は自由に設定
テスト用の値 テスト表示するためのアイテムidを配列形式で入力(例:["mR7a","iS5s”])

手順2. アクションテーブル変数を作成する

ページ・配信条件を作成し、編集画面に入ります。
書き換えたいブロックを選択し、右パネルより「変数」タブに切り替え「変数を作成 > アクションテーブル変数」を選択します。
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「変数名」を設定し、作成されたアクションテーブル変数を選択します。
「テーブルとクエリ」から先ほど作成したアクションテーブルクエリを選択します。
「テスト用の値」と同じく配列形式でアイテムidを入力し「プレビュー」を押すとアクションテーブルが参照できます。
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「保存」を押したらユーザー情報変数の作成に進みます。

手順3. ユーザー情報変数を作成する

アクションテーブル変数内の「データ抽出用のユーザー情報変数」に注意マークが出ていることを確認します。
「変数を紐づける > 変数を作成」を選択します。
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ユーザー情報変数として事前に取得した、商品詳細ページ閲覧のイベント情報を連携します。
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項目 設定内容
変数名 変数の名前を自由に設定
期間 データを参照したい期間を選択
イベント 商品詳細ページ閲覧時に発生しているイベントを選択(view_item等)
フィールド アイテムidのデータが格納せれているフィールドを選択
統計値 「直近30件」を選択
「保存」を押したら完成です。

必要に応じて、デフォルト値やレイアウトシフト値の設定を行なってください。
あとはUI部分を実装して完了です。
詳細はこちら