商品、物件、求人などの「コンバージョンの対象となるアイテム」の詳細画面を閲覧しているユーザーの情報を計測することを、KARTEでは推奨しています。
ユーザーが閲覧しているアイテムの情報を適切に計測することで、ユーザーが興味を持っているアイテムを知ることができ、それに基づいたレコメンドやレポーティングが可能になります。

アイテム閲覧タグのサンプル

<script type="text/javascript">
try {
    krt("send", "view_item", {
        item_id: "0001",
        name: "KARTE Tシャツ",
        price: 5000,
        l_category_name: 'catA', //親カテゴリ名
        s_category_name: 'catB', //子カテゴリ名
        l_category_cd:'12', //親カテゴリコード
        s_category_cd:'1234', //子カテゴリコード
        brand_name:'brandA', //ブランド名
        brand_cd:'branda', //ブランドコード
        favorite_num: 12,     //お気に入り登録件数
        review_num: 4,    //レビュー投稿数
        item_url: "https://example.com/0001",
        item_image_url: "https://example.com/image/0001.jpg"
    });
} catch(e) {
    if('krt' in window) {
        krt('send', '_error', {
            error_message: e.message
        });
    }
}
</script>

イベントリファレンス

  • イベント名: view_item

必須

フィールド名 概要
item_id アイテムのIDです。buyイベントで連携しているものと同じID体系のものを連携してください。 "item001" 文字列

推奨

推奨フィールドは業界によって異なります。
下記はECの場合の例です。

イベントストアから各業界に推奨の `view_item` の定義を確認できます。詳細は「イベントストア」のドキュメントをご参照ください。

(参考)イベントストア

フィールド名 概要
name アイテムの名前です。 "KARTE Tシャツ" 文字列
price アイテムの価格です。 5000 数値
l_category_name アイテムの親カテゴリ名 "catA" 文字列
s_category_name アイテムの子カテゴリ名 "catB" 文字列
l_category_cd アイテムの親カテゴリコード "12" 文字列
s_category_cd アイテムの子カテゴリコード "1234" 文字列
brand_name アイテムのブランド名 "KARTE" 文字列
brand_cd アイテムのブランドコード "karte" 文字列
favorite_num アイテムのお気に入り登録件数 12 数値
review_num アイテムのレビュー投稿数 4 数値
item_url アイテム詳細ページURLです。 "https://example.com/0001" 文字列
item_image_url アイテムの画像URLす。 "https://example.com/image/0001.jpg" 文字列

活用例

配信トリガーに利用する

特定の条件を満たすアイテムを閲覧中のユーザーだけに、接客サービスを配信できます。

  • 特定カテゴリ(categoryA)のアイテムを閲覧中

    • view_item | l_category_name | categoryA | に等しい
  • 3000円以上のアイテムを閲覧中

    • view_item | price | 3000 | 以上

セグメントに利用する

特定のアイテム閲覧傾向があるユーザーだけをセグメントできます。

  • brandAをよく見ている
    • すべての期間 | view_item | brand_name | 最も頻度が高い値 | brandA | に等しい

その他

  • 閲覧item_idをもとに、関連商品をレコメンドする