ユーザータグでuser_idを1度でも送信したユーザーは、同じブラウザでアクセスする限り、ログアウト状態であっても、ビジターではなくメンバーとして扱われます。
そのため、来訪者の現在のログイン状態を判別したい場合は、loginイベントを送信するカスタムイベントタグを設置し、状態をKARTEに送信頂く必要がございます。
タグを設置する場所
サイト上でのログイン状態が変わるタイミングで、必ず下記のようなタグが実行されるようにしてください。
タグは必ず計測タグの後に実行されるように設置してください。
タグの設置方法
ログインした時に実行するタグ
<script type="text/javascript">
krt('send', 'login', {
status: true
});
</script>
ログアウトしたときに実行するタグ
<script type="text/javascript">
krt('send', 'login', {
status: false
});
</script>
注意点
- 離脱後に自動でログイン状態が切れるサイトの場合は、次回サイト来訪時に上記「ログアウトしているときに実行するタグ」を発火させてください
セグメントの作成方法
上記タグの公開が完了したら、KARTE管理画面上で下記のようにセグメントを作ることで、ログイン状態を判定する事ができます
「ログイン中ユーザー」セグメント
最新のセッション ログイン/ログアウト status の 最新の値 が true に等しい
「ログアウト中ユーザー」セグメント
最新のセッション ログイン/ログアウト status の 最新の値 が false に等しい