attributeイベントをKARTEに送信することで、性別、会員ランクや保有ポイントなどに応じた施策を実施できるようになります。
設置する場所
送信したい属性情報が取得できるページに設置してください。
必ず計測タグの後に実行されるように設置する必要があります。
ユーザータグ(identifyイベント)との使い分け
ユーザーの属性情報(個人情報含む)をKARTEに連携する場合は、プライバシーポリシーに則り下記のようにイベントを使い分けていただくことを推奨としています。
- identify:ユーザーの個人情報に該当する情報
- 例:名前、メールアドレス、住所、電話番号など
- その他、利用クライアント独自で個人情報と定義しているフィールドも含む
- attribute:ユーザーの個人情報に該当しない属性情報
- 例:性別、年齢、会員ランク、保有ポイントなど
attributeイベントの標準スキーマ
イベントのフィールドは自由に変更することができますが、KARTE標準イベントスキーマで定められたフィールドを連携することを推奨しています。
KARTEの標準イベントスキーマは、イベントストアにて全て定義されています。
イベントストアでは、業界に応じてよく使うフィールドを定義しており、イベントストアからインストールして利用することができます。詳細は「イベントストア」のドキュメントをご参照ください。
(参考)イベントストア
下記は一例です。
フィールド名 | 概要 | 例 | 型 |
---|---|---|---|
signup_date | 会員登録日です。JavaScriptのDate()でmonthを使用する場合は、 1月から12月が0から11で表現されるので注意してください。 |
new Date("2014/07/18") new Date(2014, 6, 18) |
日付 |
age | 年齢です | 32 | 数値 |
gender | 性別です | "female", "male", "その他" | 文字列 |
pref_cd | 都道府県コード(JIS X 0401)です | "01" | 文字列 |
birth_date | 誕生年月日です。JavaScriptのDate()でmonthを使用する場合は、 1月から12月が0から11で表現されるので注意してください。 |
new Date("1982/08/15") new Date(1982, 7, 15) |
日付 |
標準イベントスキーマ以外でも、ユーザー自身でカスタムしたデータを追加することが可能です。
attributeイベントタグの設置サンプル
下記はサンプルコードになります。このままコピー&ペーストをしても動作しません。
実際の属性情報にあわせて、値を出力する必要があることに注意してください。
<script type="text/javascript">
krt("send", "attribute", {
"signup_date": DATE,
"age": NUMBER,
"gender": STRING,
"pref_cd": STRING,
"birth_date": DATE
});
</script>
注意点
- 過去のユーザー情報(attribute)イベントの削除や修正には対応していません
- データ型によって値の記述形式が異なります。特に数値で送るデータと文字列で送るデータで間違った形でデータが送られて計測できないケースがありますのでご注意ください。
うまく取得できない場合のチェックポイント
下記ドキュメントをご覧ください。