サポートサイトや管理画面から取得できるタグは、タグ実行時にエラーが発生した場合は「_error」というイベントをKARTE側に送信する記法になっています。

_error」というイベントを調査することで、タグ設置時エラーの原因特定が行いやすくなります。

エラーメッセージが「メモリ リソースが不足しているため、この操作を完了できません。」となっている時

エンドユーザー側の端末でメモリリソースが不足した時に発生するメッセージです。
特定の少数ユーザーのみで発生する場合であれば、接客サービス自体には問題はないと考えてください(その端末のスペックが原因と考えられ、接客サービス側での対策は難しい)。
※ 多くのユーザーで発生する場合は接客サービスの内容に問題がある可能性があります

_errorイベントが発生しているセグメントを作成

このセグメントを作成することで、_errorイベントが発生しているユーザーのみをセグメント化できます。

セグメントの作成には来訪中のユーザー画面左上の「追加」ボタンをクリックし、新規セグメントを追加します。

任意でセグメント名の名前を入力し、以下の条件でセグメントを設定します。

すべての期間 > _error > message > 送信回数 > 1以上

null

過去該当のプロジェクトで、_errorイベントが発生していないとセグメントのイベント選択UIで、_errorイベントを選択することが出来ません。ご注意ください。

原因の特定

来訪中のユーザー画面で作成したセグメントクリックすると、_errorが発生しているユーザーを絞り込むことができます。

ユーザー詳細ページにはそれぞれのユーザーで「_error」が発生したタイミングがわかるので、前後の閲覧情報や_errorイベントの内容から、設置タグ内容に問題がないかご確認をお願いします。