Intelligent Tracking Prevention 2.1が追加されたSafariブラウザ12.1からのアクセスについて、2019年4月3日に影響を最小限に抑える対応を完了いたしましたことをご報告いたします。サブドメインをご利用の一部プロジェクトにおいては、Safariブラウザ12.1でアクセスした特定ユーザーにおいて一部影響がございますので、詳しくは下記をご確認ください。
なお、Safari12.1以外のブラウザでのアクセスについては影響ありません。

ITPに関するドキュメント一覧

KARTE側で公開しているITPの影響に関する記事は、新しい順に、次の通りです。

KARTEの対応状況

2019年4月3日に対応完了

対応完了後にも影響対象となる範囲

対象プロジェクト

サブドメインを利用している一部のプロジェクト
※ KARTE for Appをご利用の場合は影響対象外

対象機能

ユーザー識別の一部

対象ユーザー

下記条件を満たすユーザーが、異なるサブドメイン間※で別のユーザーと識別されます。

  • サブドメイン間で同じ user_id でユーザー情報を統合をしていない
  • Safariブラウザ12.1でのアクセス
  • サブドメイン間のアクセス間隔が「8日以上」空いている

※ 異なるサブドメインの例

  • 例1: a.example.com と b.example.com
  • 例2: a.example.com と example.com

注意: 個別対応が必要な機能

オプトアウト設定をご利用の場合は、scriptの記述を変更する必要があります。詳しくはこちらをご確認の上、ご対応ください。

オプトアウト設定 - KARTEサポート

参考: ITP2.1とは

iOS 12.2 、macOS High Sierra / Mojave で動作する Safari 12.1 にて実装される、インテリジェントトラッキング防止機能です。日本時間の3月25日にリリースされたSafari 12.1にITP2.1が実装されていることを確認いたしました。詳細な仕様については、下記をご参照ください。

Intelligent Tracking Prevention 2.1 - webkit.org