Web(JS SDK)のオプトアウト

オプトアウト設定方法

オプトアウト用のスクリプトが実行されたブラウザについては、Webサイト上でのKARTEによるイベント計測や接客サービスの配信が行われなくなります。下記のスクリプトを、オプトアウトを設定したいサイト上で実行してください。

(function(){var el=document.createElement("script");el.src="https://medialize.github.io/URI.js/src/URI.min.js";el.onload=function(){var dm=new URI(location.href).domain();var dt=new Date();dt.setTime(dt.getTime()+(3600*24*1000*365*2));document.cookie="krt_oo=1;domain=."+dm+";expires="+dt.toGMTString()+";path=/";window.localStorage.setItem("krt___oo", JSON.stringify({val:1,expire:dt.getTime(),last:(new Date()).getTime()}));};document.body.appendChild(el);})();

オプトアウトの動作確認方法

KARTE Action Viewer でviewイベントなどが計測されていないことを確認してください。
また、オプトアウト後はWeb上の接客サービスも表示されなくなります。

スクリプト実行方法をエンドユーザーに提示する

下記ページをご案内ください。

オプトアウト設定方法 | CX(顧客体験)プラットフォーム KARTE(カルテ)

よくある質問

  • Q. オプトアウト用スクリプトは、全ページで実行する必要がありますか?
    • ドメインが同じでCookieが同一であれば、セッションが変わった場合や別ウィンドウになった場合でも、再度スクリプトを実行する必要はありません
  • Q. オプトアウト用Cookieの保存期間は?
    • Cookieの保存期間は、デフォルトで2年間です
      • 保存期間を変更する場合は、スクリプトをカスタマイズしてください
      • ITPの影響 を受けたり、ユーザーがCookieをリセットするなどの行動で、期間が短縮される可能性があります
    • 変更する場合は、スクリプトをカスタマイズしてください
  • Q. オプトアウト用スクリプトを実行すると、過去のユーザーデータは削除されますか?
    • 新規の計測やアクションを止めるためのCookieが書き出されるだけなので、過去のユーザーデータは削除されません

オプトアウト解除方法

オプトアウトの設定を解除し、KARTEによる行動履歴の収集、および接客イベントの配信を再開するには、オプトアウトの設定を解除したいサイト上で下記のスクリプトを実行してください。

(function(){var el=document.createElement("script");el.src="https://medialize.github.io/URI.js/src/URI.min.js";el.onload=function(){var expire=new Date(0);var dm=new URI(location.href).domain();document.cookie="krt_oo=;expires="+expire.toGMTString()+";path=/;domain=."+dm+";";window.localStorage.removeItem('krt___oo');};document.body.appendChild(el);})();

KARTE for App SDKのオプトアウト

KARTE for Appを導入しているクライアント様向けにも、オプトアウト機能をご提供しています。
オプトアウト機能によって以下の機能が制限されます。

  • イベントの送信
  • アプリ内メッセージの表示
  • プッシュ通知の配信
  • 紐付けられたアプリ内WebViewのトラッキング
  • 設定値配信
    • イベント送信が停止されるため配信は制限されますが、キャッシュ済みの値は保持されます
    • キャッシュ済みの値を削除したい場合は、適宜キャッシュ削除(iOS/Android)を実行してください

こちらの機能をご利用いただくには指定の実装が必要になりますので、エンジニアの方にご確認いただきご対応をお願いします。
下記のドキュメントを参考にオプトアウト機能をアプリ内で用意いただくことで、その機能を利用してユーザーが自らオプトアウトできるようになります。