KARTE Messageでは、メールの購読停止やハードバウンス(恒久的な配信エラー)を管理する機能があります。

本機能では、CSVファイルをアップロードすることで、以下の操作を管理者が行えます。

  • 購読管理:特定の送信元アドレスに対する購読停止/再開
  • ハードバウンス管理:ハードバウンスリストへのメールアドレスの追加/削除

メール受信者が自身で購読停止するための、購読停止リンクの差し込み方法や購読管理の基本については以下を参照ください。
https://support.karte.io/post/g28xdd1xhKRsvJPwzl87p


CSVファイルの共通仕様

購読管理・ハードバウンス管理のどちらの操作でも、以下の仕様に従ったCSVファイルを使用します。

項目 仕様
ファイル形式 CSV(拡張子 .csv
エンコーディング UTF-8、ASCII、Windows-1252 のいずれか
必須カラム email(1つのみ。複数あるとエラーになります)
最大件数 1ファイルあたり 100万件
最大ファイルサイズ 100MB

email 以外のカラムが含まれていても問題ありませんが、無視されます。
無効なメールアドレス(形式が正しくないもの)は自動的にスキップされます。

サンプルCSV

email
example1@example.com
example2@example.com
example3@example.com

購読管理(購読停止/購読再開)

概要

購読管理は送信元メールアドレスごとに管理されます。
特定の送信元アドレスに対して、受信者の購読停止/再開を一括で操作できます。

操作手順

  1. KARTEの管理画面にログイン
  2. 設定 > 購読停止リスト へアクセス
  3. 右上の「CSVで編集」ボタンをクリック
  4. 購読を再開する or 購読を停止する を選択
  5. 購読管理を変更したい対象の 送信元アドレス を選択
  6. CSVファイルを選択後、実行ボタンをクリック
  7. アップロード後、対象メールアドレスの購読再開/購読停止が反映されます

null

現在購読停止している人のダウンロード

画面右下の「Download source data」から、現在購読停止している方のリストをダウンロードできます。

null

主なカラムの意味は以下の通りです。

カラム名 意味
from_address 受信者が購読停止している送信元のアドレスです(KARTEの購読停止は送信元メールアドレスごとに管理されています)
user_id 購読停止している人に紐づくuser_idです(受信者に複数紐づく場合は複数抽出されます)
target 購読停止している受信者のメールアドレスです
timestamp 最新の購読停止をしたタイミングです

from_addressなどで絞り込んでダウンロードしたい場合は、Explorerを利用してfrom_addressに条件を付与して絞り込んだデータをダウンロードしてください。


ハードバウンスの管理(追加/削除)

概要

ハードバウンスとは、メールアドレスが存在しない・受信拒否されているなどの理由で恒久的に配信できない状態のことです。

ハードバウンスリストに登録されたメールアドレスには、KARTE Messageからのメール配信が自動的に停止されます。

購読管理とは異なり、ハードバウンスは送信元アドレスに関係なく、プロジェクト全体に適用されます。

ハードバウンスリストへの追加

特定のメールアドレスをハードバウンスリストに追加し、配信を停止させます。

  1. KARTEの管理画面にログイン
  2. 設定 > ハードバウンスリスト へアクセス
  3. 「CSVで編集」ボタンをクリック
  4. 「追加」 を選択
  5. CSVファイルを選択後、実行ボタンをクリック

ハードバウンスリストからの削除

ハードバウンスリストからメールアドレスを削除し、配信を再開可能にします。

  1. KARTEの管理画面にログイン
  2. 設定 > ハードバウンスリスト へアクセス
  3. 「CSVで編集」ボタンをクリック
  4. 「削除」 を選択
  5. CSVファイルを選択後、実行ボタンをクリック

ハードバウンスリストのダウンロード

現在ハードバウンスリストに登録されているメールアドレスの一覧は、画面上のレポートからダウンロードできます。


購読管理とハードバウンスの違い

項目 購読管理 ハードバウンス
適用範囲 送信元アドレスごと プロジェクト全体
用途 受信者の配信希望を管理 恒久的な配信エラーを管理
操作 購読停止 / 購読再開 リストへの追加 / 削除
送信元アドレスの選択 必要 不要

注意点

  • 購読管理で購読再開されたアドレスも、再度購読停止が発生した場合には、再び配信停止となります。
  • ハードバウンスリストから削除したアドレスも、再度ハードバウンスが検知された場合は自動的にリストに追加されます。
  • アップロード処理は非同期で実行されるため、反映には数分かかる場合があります。画面をリロードして反映状況をご確認ください。
  • アップロード件数が多い場合、内部では1万件ずつバッチ処理されます。

よくある質問(FAQ)

Q. 一括で何件までアップロードできますか?

A. 1ファイルあたり最大100万件までアップロード可能です。100万件を超える場合は、ファイルを分割して複数回アップロードしてください。蓄積の上限はありません。

Q. email以外のカラムがあっても大丈夫ですか?

A. 問題ありません。emailカラム以外は無視されます。ただし、emailカラムが複数存在する場合はエラーになります。

Q. どのエンコーディングに対応していますか?

A. UTF-8、ASCII、Windows-1252 に対応しています。それ以外のエンコーディング(例:Shift_JIS)はエラーになります。

Q. 購読管理とハードバウンスの違いは何ですか?

A. 購読管理は送信元アドレスごとに受信者の購読意思を管理する機能で、ハードバウンスはプロジェクト全体でメールアドレスの配信可否を管理する機能です。ハードバウンスリストに登録されたアドレスには、どの送信元からもメールが配信されません。