できること
KARTE Signalsでは、Microsoft Advertising API(Bulk Service)を使用してMicrosoft広告のカスタマーリストに、KARTEのセグメントやイベントデータから作成したオーディエンスリストを連携することができます。
ここではその連携方法について説明します。
(参考:Customer List Item Record - Bulk)
事前準備
下記の事前準備を完了していることをご確認ください。
1. KARTE計測タグの設置
2. 個人情報を広告媒体に送信する際の事前設定
3. Microsoft アカウントID、カスタマーIDの取得
広告APIの設定
1. その他の機能 > 広告API > 追加 から、Microsoft Ads Audienceを選択します。
2. 名前および説明を、管理しやすい内容に適宜入力・修正してください。
3. Microsoft アカウントID、カスタマーIDを入力してください。
4. 認証トークンの「取得」ボタンをクリックしてください。別ウィンドウ(ポップアップ)でMicrosoftのサインイン画面が表示されますので、対象のアカウントで認可を行ってください。
5. 保存ボタンを押してください。
コネクタの設定
1.テンプレートの選択
- コネクタ > 作成 > テンプレートを選択 から、**Microsoft Ads API にオーディエンスを送る(v1)**を選択し、決定ボタンを押してください。
2.送信先の広告API
- 広告APIは、「広告APIの設定」で作成したものを選択します。
- ハッシュ対応済み
- KARTEに既にハッシュ化された個人情報データを連携している場合に利用します。
- ハッシュ化のルールが媒体側の規定に沿っているか確認してください。
- アクション
- データの更新方法を下記から選択します。
- New・・・新規にリストを作成します。
- Append・・・送信するデータを既存のリストに追加します。
- Replace・・・送信するデータで既存のリストを全て置き換えます。
- データの更新方法を下記から選択します。
- メンバーシップ期間
- 対象ユーザーを作成するときに、Microsoft広告が対象ユーザーの定義に一致するアクションを検索する必要がある時間を、どの程度前から検索するかを指定できます。(1~390日/任意項目)
- 未指定の場合は、有効期限なしとなります。
新規にオーディエンスを作成する場合
- カスタマーリスト名を入力してください。
- 使用できる広告の種類を選択してください。
「アクション」で「新規」を選択している場合、定期実行の設定はできません。 定期実行の設定を行うには「アクション」で「新規」にチェックを入れた状態でコネクタを一度送信し、リストが作成されたことを確認した後、「アクション」で「新規」以外を選択し、カスタムオーディエンスIDを入力後、定期実行の設定を行なってください。
既存のオーディエンスリストを更新する場合
- Microsoft広告媒体画面から取得した、カスタマーリストIDを指定してください。
3.配信パラメータ
- 独自に個人情報データをハッシュ対応している場合は、個人情報は事前にハッシュ化済みで、「個人情報をハッシュ化している」を選択してください。

4.利用するデータ
オーディエンスリスト
- Microsoft広告に送信するオーディエンスリストを抽出します。
- 利用するデータ
リストの作成方法はいくつかあります。下記を参考に目的に応じて作成方法を選択してください。
| データ作成方法 | 説明 | データ作成例 |
|---|---|---|
| (1)KARTEデータ / ユーザーマスタ | ユーザーマスタとは、KARTEに送信されたidentifyイベント、attributesイベント、セグメント、ディメンションをユーザーごとに各フィールドの最新の値を取得しています取得できる項目はこちら | 性別・年代・購入回数・来訪回数 |
| (2)KARTEデータ / バッチセグメント | セグメントを作成する前のユーザーも集計対象に含めることができます複数のイベントを掛け合わせてデータを作成したい時に有効です日次や月次など指定された頻度で更新されます※条件によって指定できる頻度に制限があります※バッチセグメントの設定方法はこちら | 過去1年間で購入したユーザー |
| (3)KARTEデータ / イベントデータ | 期間など条件を指定したい場合・単一イベントでデータを作成できる場合 | 過去30日に購入が発生したユーザー・カートに商品を入れたユーザー |
| (4)外部データ | KARTEで取得できていないイベントを使う場合※Datahub契約が必要となります※外部データの取り込み方法はこちら | 店舗購入したことのあるユーザー・口座開設したユーザー |
| (5)Datahubクエリで抽出し外部データとして利用する | KARTEイベントと外部データを掛け合わせたデータを使うケースや上記方法で作成できないケースはDatahubでクエリ作成し、データセットを作成し、外部データ連携として登録する※Datahub契約が必要となります ※外部データの取り込み方法はこちら |
個人情報データ
- Microsoft広告に送信する個人情報データを抽出します。
- 利用するデータ
- identifyイベントで個人情報データを取得している場合は、KARTEデータ/ユーザーマスタを選択してください。
- 外部から連携している場合は、外部データから該当のデータを選択してください。
- 必要に応じて、カラムマッピング、データを絞り込みを実施してください。
- 保存ボタンを押すと、利用するデータのサンプルが表示されますので、意図通りのデータが抽出できているか確認してください。
フィールド名 必須 推奨 説明 user_id ○ ユーザーIDKARTEのuser_idを選択してください email ○ メールアドレス phone Microsoft広告への連携には使用しないため、設定不要です first_name Microsoft広告への連携には使用しないため、設定不要です last_name Microsoft広告への連携には使用しないため、設定不要です gender Microsoft広告への連携には使用しないため、設定不要です birthday Microsoft広告への連携には使用しないため、設定不要です pref Microsoft広告への連携には使用しないため、設定不要です city Microsoft広告への連携には使用しないため、設定不要です zip_code Microsoft広告への連携には使用しないため、設定不要です country Microsoft広告への連携には使用しないため、設定不要です street_address Microsoft広告への連携には使用しないため、設定不要です idfa Microsoft広告への連携には使用しないため、設定不要です aaid Microsoft広告への連携には使用しないため、設定不要です
「初回購入ユーザー」や「カート落ちユーザー」などのリスト作成方法をレシピで紹介しています。
5.送信スケジュール
- 定期的に連携する場合は、繰り返し実行の有効にするにチェックを入れて、実行間隔を設定してください。
- 利用するデータで外部データを利用している場合は、その連携頻度/連携時間に合わせて設定してください。
媒体側でのオーディエンスの置換・反映には時間がかかる場合があります。 そのため、APIの反映時間を考慮して送信間隔(スケジュール)を設定してください。
6.送信
- 下書き保存ボタンをクリックした後、データを取得ボタンを押すと、実際に連携される件数とデータが確認できます。
- 確認して問題なければ、送信ボタンを押してください。
送信確認
- リストがMicrosoft Advertising上で利用可能になるまで、反映に最大48時間かかる場合があります。
- 連携したカスタマーリストのサイズを確認し、ステータスが更新されていれば完了です。

