ベースアカウントIDについて
下記をご利用の場合、広告APIの認証の際、アカウントIDだけではなく ベースアカウントID
の入力が必要なケースがあります。
- Yahoo!検索広告 オフラインコンバージョン
- Yahoo!ディスプレイ広告 オーディエンス連携
ベースアカウントIDの入力が必要なケースは、広告アカウント単位で管理権限がなく、MCCアカウント単位で管理権限あるいは登録更新権限のみを保持していた場合です。
広告アカウント側で権限持っている場合は、ベースアカウントIDの入力は不要になります。
Yahoo!広告のアカウント構造
MCCアカウント構造について理解をした上で、認証に進むことをおすすめいたします。
こちらにYahoo!側のサポートサイトがありますのでご確認ください。
MCCアカウントとは
MCCアカウントは、Yahoo!広告において複数の広告アカウントを統合管理するための階層構造を持つエンティティです。
主な特徴
- 階層管理: 複数のMCCアカウントや広告アカウントを関連付けて一元管理
- 権限統合: 一つのMCCアカウントで配下の全アカウントの権限を管理
- 他企業連携: 他企業のアカウントも関連付け可能
利用メリット
- アカウント運用の効率化: 複数アカウントの一元管理
- 権限管理のシンプル化: 階層レベルでの権限設定
- オーディエンスリスト共有: ディスプレイ広告でのアカウント間データ共有
ルートMCCアカウントとは
ルートMCCアカウントは、企業が所有する全てのMCCおよび広告アカウントの最上位に位置するMCCアカウントです。
基本的な特徴
- 自動作成: 企業作成時に自動的に1つ作成される
- 最上位権限: 企業内の全アカウントに対する最高レベルの管理権限
- 排他的操作: ルートMCCの「管理権限」ユーザーのみが操作可能
権限の範囲
- 全階層管理: ルートMCC配下にある全ての階層のアカウントを「管理権限」で操作可能
- 入金管理: 企業全体の入金手続きやクレジットカード取引明細の管理
- アカウント解約: 返金に伴う受取口座の表示など