ターゲティングの活用はできませんが、
配信のシグナル(モニタリング)として追加することで、Googleの機械学習強化には利用されます。
シグナルとしてはリマーケティングリスト、カスタムインテント、カスタマーマッチ、類似ユーザーが使用されます。
詳しくは公式をご確認ください。
カスタマーマッチの活用
用途 | SSC | P-MAX |
---|---|---|
ターゲティング | △(一部) | △(既存顧客登録のみ) |
モニタリング | ◯ | ◯ |
SSC
SSCは新規を含めて、売上を最大化させるためのキャンペーンです
- 特定の顧客だけを対象にできません
- カスタマーマッチを配信対象としてセットできますが、カスタマーマッチだけ”を対象にしたキャンペーンはセットできません
P-MAX
- P-MAX になると、カスタマーマッチは配信対象ではなく、学習の対象となります。
- 既存顧客リストのみ登録可で、新規向けの差配配信が可能です
- 今後は、SSCもP-MAXにアップグレードされることが予定されています。
結論
任意の対象者に向けた配信としての活用はできませんが、複数のセグメントを作成したリストを作成しGoogleへ連携することは、効果改善に向けて最適化学習を促すことにもなりますので、一定の効果が見込まれます。