タグ経由でユーザーデータを取得する
SMSを配信するために、phone と phone_subscribe の情報をタグ経由で送信する
ユーザータグの設置をご確認の上、ユーザー情報を取得するすべての箇所にユーザータグを設置ください。
SMS配信に最低限必要な情報は以下になりますが、その他必要な情報を合わせて送信いただくことをお勧めします。
phone
: 配信先となるエンドユーザーの電話番号phone_subscribe
: エンドユーザーがSMS配信を希望した場合は true(ブール値)、SMS配信停止を希望した場合は false(ブール値) を送る。
phone、phone_subscribeはフィールド名まで一致しないとKARTEではメール送信ができません。
ユーザータグで`phone`を送信した場合、国際化された電話番号(ハイフンなし)international_phoneを属性に持つユーザー情報(identify)イベントが自動的に生成されます。
このイベントは、ユーザータグで発火したイベントとは別のイベントとして発火することに注意してください。
ユーザータグで送信されたイベントの例
自動で生成されるinternational_phone
テンプレートを利用してユーザーデータ(phoneとphone_subscribe)を取得する
ポップアップのテンプレートを利用して、ユーザーに電話番号を記入してもらい、送信するとphone_subscribeがtrueになるようなイベントを発生させるテンプレートを用意しております。
通常の接客サービスと同様の手順で新規接客サービスを作成します。
接客サービスの作成**
対象ユーザー
電話番号を取得したい任意のユーザーののセグメントを設定します。
アクションユーザーに「聞く」
カテゴリーのTalkパーミッション取得
よりパーミッション+電話番号(SMS)
のテンプレートを選択します。
配信ページ/公開設定
配信ページと公開設定の設定を行い公開します。
取得したユーザーデータの確認
ユーザー詳細画面よりユーザー情報を確認し、phoneが取得されていて、phone_subscribeがtrueになっていることを確認します。
テンプレートを利用してユーザーデータ(phone_subscribeのみ)を取得する
クリック時にphone_subscribeがtrueになるようなイベントを発生させるテンプレートを用意しております。
通常の接客サービスと同様の手順で新規接客サービスを作成します。
[接客サービスの作成]
対象ユーザー
phone_subscribeがtrueのセグメントを作成し、作成したセグメント及び、その他の配信したい対象のセグメントを設定します。アクション
アクション編集画面のユーザーに「届ける」
よりSMS
カテゴリーのテンプレートを選択します。配信ページ/公開設定
配信ページでは配信タイプを「イベント応答」で設定し、公開設定を行い公開します。取得したユーザーデータの確認
ユーザー詳細画面よりユーザー情報を確認し、phone_subscribeがtrueになっていることを確認します。