「グローバルナビゲーション」など、URLが異なる複数のページで共通の要素を変更・配信したい場合、一つ一つを別々のページ・ブロックとして登録・管理すると、ブロックの変更・配信設定やデータ計測も煩雑になってしまいます。

そのため、ページ設定における「URL条件」をカスタマイズし、1つのページ設定で一括して登録します。

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URLの条件をカスタマイズする

ページのURL条件に、一括して登録したいページ群に含まれる特定ページのURLを入力します。
その後、「詳細設定」ボタンを押し、該当のページ群が含まれるようにURLの条件をカスタマイズします。

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BlocksにおけるURLの解釈

URLがhttps://admin.karte.io/blocks/project/?KARTE=trueの場合、KARTE Blocksでは以下のように取り扱います。

  • URL: https://admin.karte.io/blocks/project/?KARTE=true
    • クエリ文字列まで含むのでご注意ください
  • ドメイン: https://admin.karte.io
  • パス: /blocks/project/
  • クエリ文字列: ?KARTE=true

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具体的な設定例

サンプルケースとして、ECサイトにおける「商品詳細ページ」が以下のようなURL構造となっている場合に、ページを一括して管理・登録する設定方法をご紹介します。
12345の部分が商品IDに該当

  1. https://example.com/item/detail/12345
  2. https://example.com/item/detail?item_id=12345

サンプルケース1

パスの部分一致で /items/detailまでを指定します。
/detail以下(12345の部分)がどのようなパターンであっても条件に合致させることができます。

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サンプルケース2

クエリ文字列の部分一致でitem_idを指定します。
クエリ文字列の値(12345の部分)がどのようなパターンであっても条件に合致させることができます。

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注意点

異なるURL構造を持つページ群を一括して登録する場合、それぞれのページ設定で登録するオリジナルブロックや、変更・配信するブロックが重複しないよう注意してください。

一部重複する既存のページ設定がないか・同じブロックを登録しようとしていないかを確認し、ページ設定を進めてください。

複数のページ設定に当てはまり、かつ、変更するブロックの設定箇所が同一の場合、優先度が高く設定されている「ページ」の設定内容が優先されます。
※ 逆に優先度が低い「ページ」で設定された該当ブロックの計測や配信はされませんのでご注意ください。

検索窓に任意のURLを入力することで、既存のページ設定に合致するか確認することができます。
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