KARTE Signalsとは、KARTEと顧客に関わるあらゆるデータを統合する「KARTE Datahub」を介して、自社サイトを訪問・利用する顧客のファースト・パーティ・データをサイト外での体験向上に活用できるサービスです。

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自社サイトでの行動データだけでなく、自社CRMの購買データやオフラインのPOSデータなどもすべて統合し、顧客とのコミュニケーションに活用できます。SaaSとして提供されるので、別途の環境整備やデータ基盤構築の必要もなく、自社内だけで運用を完結させることも可能です。

KARTE Signalsでできること

ファースト・パーティ・データの広告活用において大きく以下の3つの活用方法があります。
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1.長期的な顧客獲得に向けた入札最適化

単純な特定ページの閲覧、商品の購入といった獲得メインの短期的なコンバージョンだけではなく、広告媒体側で取得することが難しい自社のCRMの購買データやオフラインのデータをコンバージョンデータとして連携し、入札単価の最適化を行うことが可能です。

また、機械学習を活用した予測モデルで継続購入やLTVの予測によるコンバージョンデータを連携することもできます。

2.広告媒体へのデータ連携を一括管理

あらゆる広告媒体へのデータ連携にかかる開発なしで、連携するデータの作成や連携の自動化ができ、一括管理することが可能です。

  • 一括管理・自動連携できるデータは以下の通りです。
    • コンバージョンデータ
    • リターゲティングの対象リスト・除外リスト

KARTEを併用することで、自社で保持している顧客データのみならず、サイト内の特定の行動をしているユーザーやKARTEの接客に対して特定の反応をしているユーザーのデータを元に連携するデータの作成もできます。

連携頻度は最短1時間となるため、常に最新のデータを連携して広告媒体側で活用することが可能です。

3.Cookieに依存しない効果計測

Cookie規制によって広告媒体側で欠損したコンバージョンを補完することが可能です。

次のステップ

まずは初期設定方法を確認しましょう。